では収録内容の詳細を

FUNNIEST MORMENTS (約63分収録)
 毎年暮になると、どこのTV局も絶対企画しよるのが、プロ野
球の珍プレー特集。そら1年間カメラを回し続けてたら面白い
場面も撮れるやろし、何時までたってもなくならない企画なと
ころをみると、そこそこお茶の間の需要もあるんやろな。
でも爆笑場面なら、やっぱりスポーツ・エンタテインメントを謳う
WWFの方がネタは豊富なはず。
ってな事を常々考えてたんやけど、やっぱり出ました爆笑場面
の特集DVDが。
10個の小項目からなるこの作品。各々のチャプターには
タイトルが付けられ、それに合ったWWFのCMが収録されて
おりますんや。皆さんもJ−SKYの放送で時々挿入されて
いる、ちょっと捻りの利いたCMをご存知でっしゃろ。
あれもまとめて観れる、お得なDVDがこれなんですワ。

@imitation
 ・まずはニセモノ特集ですワ
 ・ロック様による、ビリー・ガンのモノマネ
 ・ミゼット版のハーディーズとダットリーズ
 ・DX軍によるNOD軍のマネ
 ・ロック様による、カート君⇒リキシ⇒テイカー⇒HHHの
  連続モノマネ。Y2Jまで乱入し、ロック様のモノマネを
 ・BNNニュースでは、ハルク・スターのパロディ
 ・ミゼット版のブッカーT
 ・ブリスコ、パターソン両爺によるハルク・スター
Afun with food
 ・続いて食べ物を粗末にする、いわば低俗番組の王道ネタ
 ・チャイナが巨大なウインナーにうっとり...スケベやな
 ・ミックとデブラが仕切る感謝祭
 ・ボスマンが、アルの愛犬ペパーを料理して...残酷や。
 ・ミディオン、七面鳥をネコババして...
 ・感謝祭の最後は決まってパイ投げが始まり...
 ・ブッシュワーカーズもそれなりに...
Bdating(チャイナ他の海岸でのCMで)
 ・やっぱり色恋沙汰のネタは欠かせませんな
 ・バルがおなじみの下ネタを
 ・マーク・ヘンリー、チャイナに恋心が芽生えて
 ・あの堅物ブラックマンも女の子とデート
 ・マーク・ヘンリーとメイ・ヤング(推定80歳)のベッド・シーン
 ・マーク・ヘンリーとオカマのサミーのドタバタに、
  ヘンリーのお母さんも情けなくって涙が止まりません
Cfriendship(養老院が舞台のCMで)
 ・選手同士、いろいろな形の友情が存在しました
 ・ロックとミックの、ロックン・ソッコ・コネクション
 ・クリスチャン仮病を熱演、しかし場の空気が読めない
  カート君が現れて...あぁブチ壊しや
 ・ゴリラ・モンスーン、サファリ・パークを行く
 ・ミックとアル、ラスヴェガスへ珍道中
 ・神出鬼没の隠しカメラのGTV、本日は男子トイレに
  ※巨根自慢のバル、B・ショーのモチモノをけなして...
Dmarrige problems(月曜9時はRAWのCMで)
 ・どこのカップルにも問題は発生するもので...
 ・ビンスとブッチ・ミラーによるトーク・ショー
 ・ブッチのリング上での結婚式
 ・HHH、トリッシュに『バックの取り方』を教えていると...
 ・リング上でファンが彼女に求婚
EDX(当然DX軍のCMで)
 ・歴史に残るおちゃらけ軍団のDXを特集
 ・HBK、HHHそろってリングで尻を出し...
 ・DX軍 in NY
Fvince(WWFは良い会社、のCMで)
 ・爆笑ネタなら、やっぱりこのお方は外せまへんな
 ・ビンス、愛のジャック・ハンマー宣言
  ※リング上で、リンダ夫人相手に子作りを堂々宣言
 ・ビンス、テイカーとケインに中指を立ててしまって...
 ・で、入院中のビンス、ここにミックがお見舞いに
 ・バックステージ・パスを持たぬ者には当然激怒や
 ・ビンス、オースチンのなじみの店でコント
 ・爆笑、シェインと共に打倒オースチンの猛特訓
 ・オースチンに脅され、哀れリング上で失禁を
 ・オースチン、医者に扮してビンスを襲撃
 ・ロック様からは、ロックボトムを食らいました
Gstone cold(当然オースチンのCMで)
 ・外見とは裏腹に、この人も結構お笑い好きか?
 ・新CEOオースチン、WWF本部を改革...?
 ・オースチンはサンタクロースが嫌い?
 ・オースチン、傷心ビンスにギターで弾き語り
 ・オースチンが催した、WWF重役会議
 ・オースチン、クイーンの名曲『伝説のチャンピオン』を熱唱
 ・何故かWHAT?が大ウケですワ
 ・王座のためなら、宿敵ビンスにも『ハグ』...
Hoops and poops(ケインのCMで)
 ・チョンボとウンコ、どちらも外せぬ定番ネタですワ
 ・リック・ルードのインタビュー中、後の看板が外れて
 ・ロック様、得意のマイクも声が裏返って...
 ・SID、インタビュー失敗
 ・ステフとトリッシュ、馬糞を武器に...
 ・ゴリラ・モンスーンのインタビュー中、相手が失敗して
 ・ブラックマン、牛のそそうに激怒...残酷や(笑)
 ・ステイジャック、インタビューはなんとテイク100?
 ・ロック様とブルドッグ、犬の糞マッチで激突
 ・なんか古の時代のコント、ワシには理解不能でした
 ・ロック様、決めのポーズもサングラスがズレて...
 ・オースチン、WWFの社長室に牛の糞を特盛りで
Ix-treaely funny(どうにも下品なCMで)
 ・えげつない、ちょっとやり過ぎ場面の特集やね
 ・歯医者のヤンカムとキングさん
  ※ヤンカム、現ケインですな......
 ・メイ・ヤング(推定80歳)のハバレイへのブロンコ・バスター
 ・メイ・ヤング(推定80歳)、ババレイによりテーブル葬
 ・ブリスコ、パターソン両爺とチャイナのハンディ戦
  ※セクハラ攻撃が爆発や
 ・ロック様とビリーの尻にKISSさせられたら負けマッチ
  ※推定120kgのオバサンの尻にキスさせられたら負け戦
 ・バル自慢の巨根に、海援隊の凶刃が...
 ・ブレット・ハート、倒したキングの口の中へ水虫(多分)の足を
 ・ブシュワーカーズでも下着は食えません
 ・ボスマン、B・ショーの父親の葬儀を襲撃
  ※なんと棺桶ごとパトカーで強奪
 ・ミス・ロイヤル・ランブル2000年はメイ・ヤング(推定80歳)
  ※推定80歳の老婆、パピー丸出し(検閲ありで良かった)
 ・最後はミスコンをパロったCMで締め!!!

<総評> 僅か1時間程度の小作品であるが、これだけで
ホンマに満腹でしたワ(笑)。これまでWWFと、我が国の低俗
番組の代表格であった『8時だよ、全員集合!』との共通点に
ついて述べた方も居られようが、これは確かに共通項多し。
練り込んだネタをライヴでやるなんて、まんまやもん。
そこに至るまでの紆余曲折など無視して、爆笑場面だけに
焦点を当てても、両者ともやっぱり面白いモンは面白いんや。
ただし時期を同じくして出たアティテュード・コレクションの諸作と
同様、頭出し用のチャプター信号が入っていないのが難点。
それでもWWF好きの仲間を集めたホーム・パーティをやる時
なんて、堅苦しい試合を流すより、こっちをエンドレスで流す方
がよっぽど盛りあがると思いますワ。
ま、パーティ・グッズとして購入されたらどないでっしゃろ。
ビンス御大のゴム・マスクなんかと一緒に(笑)。


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