では収録内容の詳細を

VENGEANCE 2001                 (約2時間37分収録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『USA−Pさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

2001年12月9日 サンディエゴ。
本編のみで映像特典は無し。
 
@:タイトルからOPプロモ
  (WCW、WWFの歴代チャンピオンの映像から今大会のテーマ
  「4人のスーパースターズが」「3試合を行い」「2つの王座」
  を「1つに統一する」という紹介)
 :会場にヴィンス登場。
  前夜のSDの事を持ち出し「この私を笑うのか!」とアジる
  もフレアー共同オーナー登場により、アジは中断され第一試合
  のスコッティとアルバートが登場。呆然とするヴィンスの横で
  リングで踊りはじめる様に憤然とリングを降りるヴィンス。
A:『スコッティ&アルバートvs クリスチャン&テスト』
  【クリスチャンの芸達者ぶりのよく解る試合】
 :「JCのリーガルへのインタビュー」
B:『エッジ(王者)vs リーガル』 IC王者戦
  【やっぱリーガル先生は巧い、と思う試合。っか、エッジの
  受身も技も見ていて危なっかしいんですけど…】
 :「フレアーの控え室にカートが訪れて…」
 :「マットとリタ、控え室にて」
  (「ハーディ・ボーイズにとって大事な一戦なんだ」とリタに
  語るマットではあるが…)
C:「ハーディズ兄弟の遺恨プロモ」
 :『ジェフ vs マット』特別レフリー・リタ
  【凡戦。後にも繋がらなかったが、止むを得ないか】
 :「ロック様の控え室にトリッシュが訪れて… 」
D:『ダッドリーズwithステイシー vs ケイン&ビッグ・ショウ』
  【ステイシーのお尻ペンペンはこれが最初?】
 :「Don't try at this Home」プロモ
 :「リタ、誤審をマットに謝るものの…」
E:「テイカーの変心とRVDとの遺恨プロモ」
 :『テイカー vs RVD(王者)』ハードコア王者戦
  【「俺をリスペクトしろ男」ギミックだった筈のテイカーにも
  ブーイングでなくRVDと同じ歓声がかかる中、客席やバック
  ステージを移動しつつの乱打戦。】
 :「フレアーの控え室に今度はジェリコが訪れて…」
F:『トリッシュ(王者)vs ジャクリーン』女子王座戦
  【客席からの「We Want PUPPY!」コールのせいかもしれないが
  ジャッキー先生の水面蹴りや背中への低空ドロップキックなど
  ジャパニーズ・スタイルっぽい試合。】
G:大会直前のSDで行われた「ヴィンスのケツにキスする会」
  閉会式プロモ
  (アライアンスとの対抗戦に勝利したヴィンスが反抗した者ら
  に対して文字通り「私のケツにキス」をしろと強要しまくって
  いたのだが、RAWでのハンディ戦で閉会が決定。被害者らが
  次々とリングに上がるがロック様がヴィンスに用意したのは…)
 :WWEーNYからリキシによる中継
H:統一王座戦プロモ
I:『ストーンコールド(王者) vs カート』WWF王者戦
 :「シャワーを浴びたトリッシュの元に色男テスト参上」 
J:『ジェリコ vs ロック(王者)』WCW王者戦
K:統一王座戦
 
 なんと言っても統一王座戦、コレに尽きます。
第一試合のストーンコールドvsカートがクリーンな試合展開と
技の応酬だったのに対して第二試合の途中からヴィンスの乱入
もあってのジェリコの小ズルいローブローからのフォールで
「おぃおぃ」と思う間も余韻も与えず登場するストーンコールド
(この時のジェリコの表情は爆笑もの)との第三試合はカートに
ロック、ヴィンスに悪徳レフリー・ニックにフレアー、そして
光速の乱入者まであってのドタバタはお見事。
 また、大会の軸としてアライアンス消滅後のヴィンスの横暴と
台頭するフレアーという構図も無理なく収まっていますし、翌年
のロイヤルランブル02へと繋がるものではないか、と。
 
 この大会から半年足らずで消滅してしまった統一王座ですが
結局この大会以上の価値のあるものとはならなかったような…


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