では収録内容の詳細を

ALL STAR EXTRAVAGANZA (約3時間2
0分収録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

・‘02.11.9、ROHの本拠地・南フィラデルフィアは
マーフィレクレーション・センターに超満員の観衆を集めた興行の
模様を収録。

☆:控え室のロゥ・キー、ホモサイドの元へゼロワン・ジャージー姿の
  コリノが訪れる。
  「今、ゼロワン・オフィスから通達があって今夜の大谷/田中の
  相手を俺とロゥ・キーにやってくれって言うんだが」
  快諾するロゥ・キー。
  が、コリノとホモサイドが小競り合い(前回興行での同士討ちが
  発端)勃発。
@:SAT vs. Da Hit Squad vs. Divine Storm vs.
  Special K (Dixie / Joey Matthews)
   上記4チームによるタッグチーム・スクランブルマッチ。ノータッチで
  常に二人がリング上で誰か一人がピンされた時点で終了。
  試合は返し返され、大技連発の常時ハイスポット状態。
  4人がトップロープに上がりスーパープレックス、河津掛け状態のと
  ころをスクワッドの二人が下からパワーボムで6人入り乱れての
  攻撃に場内総立ち。各々のチームが合体殺法を披露の見せ場あり。
  SATのスパニッシュ・フライでジ・エンド、がそれを受けたディキシーが
  左脛を骨折し全治4週間。ジョーイも左目が腫れて痛々しい姿。
  ノーサイドで終了後全員で握手。
☆:プロフェシー(クリストファー・ダニエルズ、ゼイビア、サモア・ジョー、
  ドノバン・モーガン、シンプリー・ルシャス)のプロモ 。
A:CM Punk vs. Michael Shane
  (The#1 contender’s trophy gauntlet 一回戦)
   次期ROH王座挑戦権を賭けた勝ち抜き戦。ROHの面々の中では
  極めて異彩なオールド・スクールな試合運びを見せるシェーン、徹底
  した左腕攻めを凌ぎクラッチを切り替えして更にロープを掴んでフォー
  ル、勝ち抜き。これがROHデヴュー戦のパンクは、シャイニング・ウイ
  ザードをかわされた時点でケチがついたか。
  ROHの精神に則り嫌々ながらもシェーンと握手。
B:Michel Shane vs. Paul London
  (The#1 contender’s trophy gauntlet 二回戦)
   因縁の対決を制したのは、シェーンの変則的な腰砕きやアバラ折
  りに苦しめられながらも巧く丸め込んだロンドン。
  会場からはシェーンに向けて
  「ナナナナ、ナナナナ、ヘイヘイ、グッバイ♪」の合唱。
  シェーンはマイクを取り、「俺はこんな安っぽい勝ち方はしないぜ!」
  と握手を拒否してさっさと花道へ。
  すると、奥から私服姿のトミー・ドリーマーが登場!
  「シェーン、リングに戻れや」。
  会場は「イー・シー・ダブッ!」チャント。
  ある意味、故郷フィラデルフィアでドリーマーがマイクを取り、「この
  特別な地での侮辱は許さねぇ!いいか、いつかWWEがやって
  来てかつてそうしたようにこのROHも乗っ取られるかも知れねぇ。
  だが過去の俺達はともかく、お前等はこの業界の未来なんだぜ!」
  さすがのシェーンも感銘を受けたのかドリーマー続いてロンドンと
  握手、がすぐにクローズラインをロンドンにブチ込むと「全くこいつは
  分かっちゃいねぇな」とばかりにドリーマーのDDTが炸裂!
  会場は「ドリーマー!ドリーマー!」チャント。
  「ちょっと、感傷に耽っちまったぜ(微笑)。どうやらコノ場所を離れる
  にはコレなしでは無理なようだな、ヒット マイ ミュージック!」と、
  かつてのテーマ( Man In The Box )を背に悠々と退場。
C:Paul London vs. The Amazing Red
  (The#1 contender’s trophy gauntlet 三回戦)
   両者の攻防は予想通りのハイスパート・マッチ。試合の山場は
  「Please don’t die !(死なないで!)」チャントが飛び出した、二人共
  コーナーに立った状態からのレッドによるフランケンシュタイナー。
  ロンドンが十八番、シューティングスターを炸裂させて次へ繋ぐ。
D:Paul London vs. American Dragon
  (The#1 contender’s trophy gauntlet 四回戦)
   アメドラは新日帰り。両者スキルの高さを伺わせる目まぐるしい
  グランドの攻防でスタート。アメドラの殺人フルコース=ドラゴン・
  スープレックスからキャトルミューティレーションでロンドンもここまで。
E:Christopher Daniels / Donovan Morgan / Samoa Joe vs.
   Low ki / Doug Williams / Homicide
   プロフェシーの保持するROHタッグチーム・タイトル戦。
  彼等の独断で6メンタッグでの防衛戦を強行。この面子でつまらい
  筈はなく、リング内外で6人入り乱れての攻防は必見。
  試合は金でプロフェシーに雇われているサモア・ジョーの連携
  (パワーボム→STF→スリーパー)でホモサイドが失神。防衛。
  そのジョーが相手と握手を交わすのを見てダニエルズは激怒。
F:Allison Danger vs. Alexis Laree
   いつもオカマチームと行動を共にするデンジャー嬢、セコンドに
  片割れメイスを帯同。攻撃も彼等のモノを引き継ぎ、ラリー嬢に
  キスや仰向けに寝たところ“ねっとり”這い回る攻撃?を見せます。
  が、やはり色物(笑)怒り心頭のラリー嬢がリバースDDTを一閃。
G:Ringcrew Express vs. Loc & Devito
   バンクハウス(何でもアリ)・ルール。ひ弱なリング屋チーム=
  リング・クルー(メンバーは全部で6人)を相手にカーネージ・クル
  ーの二人が大暴れして次回大会での対ブッチャー/ホモサイド
  戦に弾みをつける。
☆:紹介の後、‘97以来フィラデルフィアから遠ざかっていたスペシャル
  ゲスト=JTスミス登場。ファンの声援の中スピーチを始めようとする
  とスペシャルKの3人がリングインしてスミスを罵倒、キレたスミスが
  怒りの鉄拳制裁も多勢に無勢でたちまち3人にボコられるところを
  リング・クルーの二人が救出、しかし観衆の中より以前から度々
  現れる黒人の大男がリングに上がりクルーの二人を一蹴、JTスミス
  危うし!と思いきや右手を差し出す大男。謎。
H:Jay Briscoe vs. Xavier
   シンプリー・ルシャスのマイクでROH王者・ゼイビア入場。前大会
  でノン・タイトルながら負けたジェイ・ブリスコ相手に今夜は防衛戦。
  一身一体の攻防の中、場外でのイス攻撃で額を割るブリスコ。
  20分強の戦いは、ルシャスの介入を受けたゼイビアのXブレイカー
  (ダイヤモンド・カッター)で幕。負けたブリスコですが、背がいくらか
  伸びたような。
I:American Dragon vs. AJ Styles
  (The#1 contender’s trophy gauntlet 決勝戦)
   グラウンドでの激しく速い腕の取り合いでスタート。白熱したシー
  ソーマッチでアメドラが流血。トロフィーを手に入れたのは二発目の
  スタイルズ・クラッシュを決めたAJ。アメドラが控え室へ戻ろうとする
  と待ち構えていたプロフェシーの暴行を受け、プロフェシーはその足
  でAJを襲撃。ブリスコ、アメドラが救援に。
J:Steve Corino / Low Ki vs.
  Shinjiro Ohtani / Masato Tanaka
   ゼロワン中村渉外担当が紹介される。炎武連夢大人気でフィリーに
  帰ってきた田中は元より、初めて生で見る大谷には大「オオタニ!」
  チャント。顔面ウォッシュ、スワンダイブ式ミサイルキック、試合を締め
  たスパイラル・ボムに会場は総立ち。
  普段通りのゼロワンでの試合振りも米国のファン大喜び。
☆:ダ・ヒット・スクワッドの二人が控え室で会話しているとナニやら壁を
  削っている音が...。見るとそこにはフォークを壁で研ぐホモサイド
  の姿。「コリノには我慢ならねぇ!」 そしてロッカーで帰り支度中の
  コリノを襲撃!割って入るスクワッドの二人。
  コリノ vs. ホモサイド、to be continued...

〜EXTRA〜
@:SAT / Amazing Red ( ECWA ’01.9.22 )
   3wayダンス。皆でお揃いのSATロゴ入りツナギを着用。
  気心、手心知れた三人の攻防を堪能あれ。スパニッシュ・フライ
  (何度見ても美しい)も拝めます。最軽量のレッドが飛びまくり、
  最後もヤンタイムで魅せました。
A:Low Ki vs. Minoru Fujita ( JAPW ’01.6.15 )
   ロゥ・キーのキックだけで「holy shit !」コールが起こるココは何処?
  藤田にも「ガンバッテ」「イチバン」と日本語での声援が。


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