では収録内容の詳細を

このDVDはリージョン『4』のPAL方式で収録されており、通常の国産再生装置及び
国産モニターでは鑑賞できませんので、ご購入の際はご注意下さい。

BLOOD ON THE SAND(約1時間35分収録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

 一時はその隆盛を誇った,今は亡きバーン・ガニア帝国―AWA―の
ラスベガスはショーボート・ホテルで行われた興行を収録した一枚。
恐らく87年頃だと思われます。
 
 何故か豪州でリリースされたDVDです。オークションのeBayで購入可能。
注)PAL及びリージョン4の二重苦です。

・時々試合後に、後日別撮りしたらしい若き日のアナウンサー=エリック・
 ビショフが登場してコメントしています。
・解説が「ロード・ジェームス・ブレアー(ス)」とアナウンスされている
 のですが、これってあの初代PWF会長でしょうか?

@:ブライアン・ノッブス vs. レオン“ブル・パワー”ホワイト
  ナスティ〜のノッブスと対戦するのは、そうあのベイダーです。
  バリバリのベビーで会場も「ブル・パワー」コール。場外戦になった時、
  ノッブスを肩に担ぎ上げコーナーポストに叩き付けるのかと思いきや、
  そのまま鉄階段を昇りリングに投げ入れて怪力振りをアピール。
  一度は両膝立てられて阻止されたベイダー・プレスで3カウント。
A:フランキー・デ・ファルコ/クリス・バショフ vs.
  ユーリ・ゴーディエンコ/アレックス・スミルノフ
  会場内には早速「ロシア・サックス!」のボード。
  ファルコがロシアンズに二人掛りで持ち上げられトップ・ロープに
  落とされた所をユーリがピン。
☆:ここで「Top AWA Tag Team Contenders」のテロップが出て
  1位・ミッドナイト・ロッカーズ
  2位・スーパー・ニンジャ/Mr.サイトー(武藤とマサ斎藤?)
  3位・ユーリ・ゴーディエンコ/アレックス・スミルノフ
B:AWAタッグ王者戦
  ミッドナイト・ロッカーズ vs.
  王者組ダグ・サマーズ/バディ・ロジャース
  白いロングタイツにトラ柄のレガースできめたロッカーズはマーティ・
  ジャネッティと当時20歳のショーン・マイケルズ。
  若きタッグチームの誕生を願う観衆。ロッカーズは二人共流血。
  で、この試合誰も技らしい技を出しませんがパンチとボディ・ランゲージ
  だけで沸かせるところはオールド・スクールの極みです。
  特に前半ロンリーバトルを強いられるマイケルズはこの頃から秀でて
  います。結果は...タイトル移動ナシ。
C:トム“ロッキー”ストーン vs. グレッグ・ガニア
  帝王の御曹司グレッグ、なかなか渋いレスリングを展開。
  最後はロープに振って帰ってきたところをフライング・クロス・
  ボディで決めました。
D:AWA女子王座戦
  キャンディ・デバイン vs. 王者シェリー・マーテル
  日本でもお馴染みのマーテル女史は振袖で入場。
  試合はナイス・バディ!のデバインに目を奪われている内に(笑)
  両者リングアウト。
E:ユーリ・ゴーディエンコ/アレックス・スミルノフ
  /ボリス・ズーコフ vs. アースクゥエイク・フェリス
  /グレッグ・ガニア/レオン・ホワイト
  人気者はつらいよ、で本日2試合目の人も。フェリスが得意のエア
  プレン・スピンを仕掛けますが、リング下から足をすくわれ押し潰さ
  れてフォールされました。
F:ケージ・マッチ
  ダグ・サマーズ/バディ・ロジャース(W・シェリー・マーテル)
   vs. ミッドナイト・ロッカーズ
  先のタイトルマッチで不満が溜まった観衆の憂さ晴らしの為か、
  それぞれ2試合目ですがロッカーズは黄色のロングタイツにゼブラ柄
  のレガースと衣装チェンジ。この試合も技らしい技はナシ。
  4人共揃って流血。最後は金網をよじ登って逃げようとするロジャース
  をマイケルズが捕獲、落ちたロジャースがロープに股間を打ち付けも
  んどりうっている所を二人掛りでサマーズを担ぎ上げ、金網の支柱部
  分に叩きつけてジャネッティがピンをゲット。


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