では収録内容の詳細を
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世界のプロレス
〜カリブ編#3〜 (約2時間50分収録) |
私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。
以前VHSでリリースされた3巻分をDVD一枚に収めた第三弾。
‘84〜88年頃のプエルトリコ・マットで行われた試合の数々が
収録されています。
前半はブッチャー特集となっています。
解説は流智美氏、今作は試合内容よりも氏の語る数々の
エピソードが秀逸です。
@:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. ペドロ・サント
格下相手で試合としては成立せず、針金のハンガーで絞首刑。
A:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. リッキー・フユキ
若かりし頃の理不尽大王、まだまだブッチャーの壁は
厚く高いようで。
B:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. TNT
全日の世界最強タッグにチームとして出場した直後の試合だ
そうです。今DVD中のベストマッチ。
C:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. ランス・フォン・エリック
エリック家の偽・従兄弟ランス、ブッチャーが患った大病について
興味深い解説が。
D:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. カルロス・コローン
ブッチャーの歴史、流血(戦)に関してのうんちくが参考になります。
試合は英雄コローンが流血レフリー・ストップで納得のいかない観衆が
エプロンに詰め寄り、ちょっと怖い風景に。
E:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. ダッチ・マンテル
彼の地では絶対的なヒールだったブッチャー、試合巧者マンテル相手に
もなかなか試合として成立させず。
F:ヤングブラッド・ブラザーズ vs. ザ・ニンジャ・エクスプレス
この時点で両チームとも結成したばかりだそうです。
流氏の解説で各々の選手遍歴を確認しながらどうぞ(ニンジャ組は
ナガサキ、ポーゴ)。
G:マイティ・イゴール vs. タイガー・ジェット・シン
どういう訳か、シンが強そうに見えます。
H:ランス・フォン・エリック vs. テリー・ファンク
テリーのお見事なヒールぶり、観衆に向かって余裕のケツ見せ。
I:TNT vs. ミル・マスカラス
ミル・マスカラス=偉大なるワンパターン。
J:ブルーザー・ブロディ vs. アイアン・シーク
大変興味深い顔合わせですが、内容的には...。
K:リック・マーテル vs. アブドーラ・ザ・ブッチャー
AWA王座から転落後のマーテル、彼の秘話が聞けます。
L:ボリス・ズーコフ vs. バリー・ウィンダム
若くして将来を嘱望されながらも凋んでしまった、トミー・リッチと
双璧をなすウィンダム。何故駄目だったのか?
流氏が父B.J.ランザ、実弟ケンドールをも引き合いに出し
検証しています。
M:テリー・ファンク vs. バリー・ウィンダム
流氏、引き続き徹底的にウィンダムを叫弾しています(笑)。
N:アブドーラ・ザ・ブッチャー vs. カルロス・コローン
コローンによるWWC=プエルトリコ・マット成立についての
考察が聞けます。
O:リック・マーテル vs. テリー・ファンク
同じvs. テリーということでマーテルとウィンダムの力量の差が
如実に出ます。 |

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