では収録内容の詳細を

このDVDはリージョン『4』のPAL方式で収録されており、通常の国産再生装置及び
国産モニターでは鑑賞できませんので、ご購入の際はご注意下さい。

UWF : GRUDGE MATCES (約45分収録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

UWF(Universal Wrestling Federation)−“カウボーイ”ビル・
ワットが‘89に前身の(Mid-South Wrestling)をリニューアルして
興した団体。ダラスが本拠地。テリトリーを広げ過ぎたのが災いして
後にオイルショックの煽りを受けジム・クロケットのNWAに身売り
する事に(ビンスのWWFはオファーを蹴る)。
JR(ジム・ロス)はここでアナウンサーとしてデビュー。
 
 何故かオーストラリアのPayless Entertainment
からリリースされている一連のUWF/TVシリーズの編集もの。
オークションのeBayで購入可能。
(注)PAL及びリージョン4の二重苦です。

・‘90−’91年頃の映像のようです。
解説はブルーノ・サンマルチノ。

@:イワン・コロフ vs. マット・スター
  トップロープからのフライングショルダー・アタックで
  コロフがピン。
☆:スティーヴ・ウイリアムスのプロモ・カット。 Vs. オンドーフ
  続いて、オンドーフの試合に乱入したウイリアムスの映像が
  流れる。イスでオンドーフの額をカチ割ったウイリアムスを
  止めようと入ってきた3〜4人のレスラーの一人がどうも日
  系人で...
A:ドン・ムラコ vs. ジ・インター(白覆面)
  試合前に「次はザ・ロック登場!」というテロップが流れて
  登場したのがドン・ムラコ。この試合がUWF初参戦。
  パイルドライバーで勝利。 
B:B・ブライアン・ブレアー vs. タタキ(ササキ?)
  ホーガンのプロレス・デビュー戦の相手だったらしい
  ブレアー(蛇足/笑)。
  前回分の映像(ボブ・オートンとマネのジョン・トロスが
  ブレアーの女子マネを襲撃)が流れる。で、試合が始まる
  と今日の相手は@で止めに入ってきた日系人=健介?っぽい
  ですが髪がやたら長く顔を覆っているので確認出来ず 
  (でも仕草が彼っぽい)。
  試合はブレアーが(皮肉にも)スコーピオン・デスロックを
  決めたところにオートンJrとジョン・トロスが乱入。
  ルー・アルバーノが救援に駆けつけました。試合の裁定は
  (屈辱的に)ブレアーのスコーピオンが決まっていたとい
  う事で、タタキ(笑)の黒星。
C:キャプテン・ルー コーナー
  ゲストはスティーヴ・レイ“ワイルドシング”
D:レスラーへの質問コーナー
  Q:「ニキタ・コロフさんへ。貴方の叔父さんのイワン・
     コロフが最近の貴方(この頃正統派に転向)の事を
     “汚い試合をしない”のはソ連チームに対する背反
     行為だ!とか、以前に比べると弱くなった等と言っ
     ていますが、他のメンバーにも“最近ニキタの様子
     がおかしい”とか思われているのでしょうか?」
  司会:「おっと、イワン・コロフに手紙を取り上げられて
     しまいました!」
  A:イワン登場。「ヘイ!お前の知ったこっちゃないぜ!
     ニキタよ、最近のお前はどうした?まるで他のアメ
     リカの若造どもの様に成り下がってないか?
     叔父の俺や、他のコロフ・ファミリーの教えを思い
     出せ!」
  司会:「質問をくれた君にはUWF特製のTシャツとキャ
     ップを送ります。あと手紙はちゃんとニキタに届け
     るからね!」
E:スティーヴ・レイ vs. ブルーネイ(黒覆面)
  長髪のブロンドにカラフルなロングタイツと典型的なベビ
  ーのレイ。ゴディ式(両膝を着く奴)のパワーボムでブル
  ーネイを仕留める。
F:カーネル・デビアーズ vs. ?
  アイパッチに迷彩服(勲章付き)のコスチュームで“南ア
  フリカの黒人差別・大佐”という相当やばいギミック
  本DVDの冒頭に流れた映像でもレフリーの黒人を襲撃し
  て黒人観衆のヒートを買っていました。
  あのロディ・パイパーも過去に2〜3度刺された事がある
  らしいですが、これは命懸けでしょうね(笑)。
  で、試合前まで?だった対戦相手は“何故だ?”キューテ
  ィ・パイ(笑)。フィニッシュはセカンド・ロープからの
  カーフブランディング→DDT(彼的にはステート・オブ・
  ジ・エマージェンシーと呼ぶらしい)と結構魅せます。
  この試合も黒人レフリーでどう絡むのかと思っていたら、
  試合終了後も攻撃を止めないデビアーズに対してレフリー
  が身体を張って止めようとする→
  デビアーズがレフリーに掴みかかろうとするその時→
  アイスマン(黒人)が助けに入りデビアーズに制裁といっ
  た流れでした。 

・オープニングではバリー・O(=オートン、19才の頃WW
 Fのロード・エージェントの一人=テリー・ガービン/ゲイ
 に車での移動中にセクハラを強要されたとTVショー「ラリー
 ・キング・ライブ/ビンスがゲスト」で電話にてカミングア
 ウトし、数日後にビンスと別のTVショー「ドナヒュウ」で
 対面)のUWFデビュー戦だと紹介またチャプターにも入っ
 ていましたが結局本DVDには未収録でした。


トップへ
戻る