では収録内容の詳細を
このDVDはリージョン『4』のPAL方式で収録されており、通常の国産再生装置及び
国産モニターでは鑑賞できませんので、ご購入の際はご注意下さい。
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UWF : BODY SLAMMIN (約45分収録) |
私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。
UWF(Universal Wrestling Federation)−“カウボーイ”ビル・
ワットが‘89に前身の(Mid-South Wrestling)をリニューアルして
興した団体。ダラスが本拠地。テリトリーを広げ過ぎたのが災いして
後にオイルショックの煽りを受けジム・クロケットのNWAに身売り
する事に(ビンスのWWFはオファーを蹴る)。
JR(ジム・ロス)はここでアナウンサーとしてデビュー。
何故かオーストラリアのPayless Entertainment
からリリースされている一連のUWF/TVシリーズの編集もの。
オークションのeBayで購入可能。
(注)PAL及びリージョン4の二重苦です。
・解説はジョン・トロス。
@:ウエット“ン”ワイルド(サニー・ビーチ/スティーヴ・レイ)
vs. ムラーダー(赤覆面)/バイパーU(青覆面)
赤覆面はジョバーのくせに二頭筋キスしてます。お前はBPPか?
体型ブヨブヨですが(笑)。サニー・ビーチのセカンドロープからの
ボディプレスがフィニッシュ。
A:ポール・オンドーフ vs. ストーン・コールド
カールしたブロンドにヒゲ、膝までのゼブラ・タイツといった出で
立ちの彼、勿論あのガラガラ蛇ではありません。今回のオンドー
フは結構オールドスクール的な動きを見せます。最後はジャンピ
ング・パイルドライバー炸裂。
B:カーネル・レッド(イワン・コロフのマネージャー)のコーナー
「俺は誰が何と言おうと、ジミー“ブギー・ウギーマン”バリアントの
インタビューはしないからな!」
と、そこへ男(UWFコミッショナー?)が登場。
「いや、皆に約束したとおりインタビューをしてもらう!」
ジミー・バリアント、続いてイワン・コロフが乱入して混乱状態。
C:ザ・ナイトストーカー vs. ジェイ・シール
ナイトストーカーはまだデビュー間もないブライアン・クラーク。
個人的に生で見た中では一番カッチョイイ、レスラーです。
まぁ試合内容は...。今作では大プッシュ中だったのでしょう、
一方的に攻めまくります。内容も◎。トップロープからのクローズ
ラインも見せ、フィニッシュはチョークスラム。
☆:ボブ・オートンJrのプロモ・カット。Vs. ポール・オンドーフ
サザン・ステーツ・チャンプのベルトをしているのですが、黄緑色の
ベルトってはじめて見ました。オートンとは明らかにミスマッチ(笑)。
D:ボブ・オートン vs. ヘルムート・へスラー(W/ケビン・ケーシー)
へスラーはドイツから連れて来られたというギミック。アマレス風の
ツーショルダーに昔のリック・スタイナー風のヘッドギア着用。
ブロンドで背はないですがいい身体してます。
誰だか判る方、是非御一報を。と、いうのもオートンいつもと違って
相手も光らせるレスリングを展開しているのである意味売り出してい
たんじゃないかと思われます。一進一退の攻防が続き、最後はマ
ネージャーとの同士討ちを誘ったオートンのバックドロップ・ホール
ドで決着。
☆:ジミー・バリアントのプロモ・カット。Vs. イワン・コロフ
E:ジミー“ブギー・ウギーマン”バリアント vs.
イワン・コロフ(W/カーネル・レッド)
ジミー・バリアント=黄色の縦縞のロングタイツにバンダナ、上半身
は刺青だらけでブロンドの長髪に髭モジャのロック“ン”ローラー、
でも全盛期は‘70〜’80年頃なのですっかりお爺ちゃんといった
風情です。が、手に小さなアメリカ国旗を持ち入場、観客席になだれ
込み大人気。さしずめ今のホーガンといった感じ。試合が始まると
この人の攻撃って、いきなりスティックで殴り掛かったり、バラエテ
ィ豊かな金的攻撃に放送用コードでの首締めと反則技ばかりで
「ジミー・バリアントなら何やっても許されるのか!?(by.前田)」
状態。が、観客は沸きっぱなし(笑)。
最後にやっと技らしくロープに振ってのカウンターでのスリーパーに
持っていったところで背後からマネージャーに襲われピンを奪われま
すが、プロモーター?が乱入してきてマイクを掴み「この試合バリア
ントの勝ち!」
→怒ったマネージャーがプロモーターをリング下に蹴散らす
→プロモーターがエプロンに頭を突っ込む
(剃刀当てているのか?)
→さらにマネージャーがスティックで頭を殴打
(が、出血はしていない)
→バリアントが復活して救援に駆付け、救護隊を要請
→救護隊の一人がネックブレイスをあてながら
血糊を吹き付ける(!)
と、いう衝撃(笑激)の結末が待っていました。 |

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