では収録内容の詳細を

このDVDはリージョン『1』なので注意して下さい!

WRESTLEMANIA XIX                (2枚組:合計約6時間収録)
 今年もやってまいりました、アメリカン・プロレス、いやプロレスって芸
の年間最大の宴である『レッスル・マニア』。
1985年3月31日、殿堂MSGにて記念すべき第1回目の大会(ちな
みにメインはハルク・ホーガン&ミスターT対ロディ・パイパー&ポール
・オーンドーフ)が開催されてから今年で指折り数えて18年、何と今
回が19回目の『レッスル・マニア』なんですワ。
 さて、プロレス業界において年間最高の功労者とは、年間最大興行
で年間最高試合を行って敗れた『敗者』に贈られるもの。
『勝者』にではなく『敗者』にってところが実に倒錯したプロレスって芸
を端的に表しておりますが、それなら本興行で年間最高の功労者が
決まる可能性は限りなく高く...。
では本興行がマークした54,097人の大観衆により動員記録の塗り
替えられた、イチローのホーム・グラウンド、シアトル・マリナーズの本
拠地でもあるセーコ・フィールドへ早速どうぞ。

★★DISC−1★★
○オープニング・プロモ
@WWE Cruiserweight Championship Match :
 Matt Hardy with Shannon Moore vs. Rey Mysterio
  記念すべきオープニング・マッチを任されたのは人気者ミステリオと
 ジェフを失い一本立ちした(?)マット・ハーディ。厳しい減量と姦計の
 末にマットが獲得したクルーザー級のベルトが懸かっておりますんや。
 試合はミステリオが華麗な技の数々を披露し、最後にマットがロープ
 悪用のダーティ・フォールでベルトを死守。試合後の信じられないって
 ミステリオの表情(半分はマスクで隠れてるけど)がグッドでした。
○場面は変わって...
  リムジンが横付けされ、キャット・ファイト・ガールズが御到着。
○場面は変わって...
  『HeAT』枠にてネイサン・ジョーンズがボコられました!!
○場面は変わって...
  リンプの生演奏、で“ROLLIN’”。といえばこの人の登場や。
AUndertaker & Nathan Jones vs. Big Show & A-Train
  レッスルマニアの歴史に名前を刻み続けてきたテイカー、今年の対
 戦相手はビッグ・ショー&Aトレインの巨漢(及び木偶の坊)コンビ。
 そして相方は『ポゴ街の悪人』、十年間刑務所にブチ込まれていたっ
 てギミックのネイサン・ジョーンズ。の、はずやったんやけどPPV直前
 の『HeAT』枠においてネイサンがFBIのナンジオに財布を掏られ、怒
 り心頭でナンジオを追いかけたところショー&Aトレインの待ち伏せに
 あって『PPV出場不能の重傷』に...。
 結局PPVではテイカーが大方の予想通りハンディ戦を大奮闘の上で
 勝利し、イラクへ出兵しているらしい甥っ子に最高のプレゼントを送っ
 て目出度し目出度しとなったんですな。
 で、問題はここから。気になりませんか、ネイサンの土壇場でのPPV
 不参加。多分一年に一度のレッスルマニアやのに煮ても焼いても食
 えないネイサンを連れて、ショー&Aトレインの“出来ない君達”と試合
 なんてやってられんとテイカーが断を下したんやろね。
 若手に好機を与えるつもりなら最後まで尻を拭いてやれよって思うし、
 意地悪な見方をしたら、ハンディ戦なら自分にすごく光も当るやんか。
 そう考えるとテイカーって結構腹黒いヤツなんやろか...。
 ま、試合の最後にリングに現れたネイサン、テイカーの重厚なる芸を
 目の当たりにしてボヤーっと突っ立っているだけで、またまたダメさ
 加減を露呈してしまい、テイカーが腹黒いのかどうかは別にしてテイ
 カーのネイサンへの断も致し方ないかと思った次第ですワ。
○場面は変わって...
  キャット・ファイト・ガールズとトリー&ステイシー、御対面。
○場面は変わって...
  『HeAT』枠のタッグ王座戦は、ダッドリーズの不可解な行動により
 モーリー軍曹&ストームがベルトを薄氷の防衛や。
BTriple-Threat Women's Championship Match :
 Victoria with Steven Richards vs. Trish Stratus vs. Jazz
  ビクトリアの保持する女子王座の懸かった3WAY戦。ここでは巨乳
 が今にもこぼれそうで、常にコスチュームが股間に食い込んでしまっ
 ているトリッシュと、女子の試合に堂々と介入し椅子自爆ってベタなネ
 タを恥ずかしげもなく披露したスティーヴン・リチャーズ君に芸人魂を
 感じました。試合はトリッシュが新王者に。でも、それがどうしたの?
 正直な話、もうトリッシュの試合は観たくないワ。早期に悪女へ転身
 されることを進言しときます。
○場面は変わって...
  ロック様とコーチ、今夜は掛け合い漫才も低調気味でしたワ。
CTriple-Threat WWE Tag Team Championship Match :
 Charlie Haas and Shelton Benjamin vs.
 Eddie Guerrero and Chavo Guerrero vs.
 Chris Benoit and Rhyno
  なんとも豪華な3WAY方式のタッグ王座戦。とりあえずベルトを保
 持しているのがレスリング・テクニックは折り紙付きの“アングル隊”
 の2人で、ここに“ズル勝ち”をさせたら業界一の姑息さが売りのゲレ
 ロ一家と、腕利きベノワ&復帰直後の獣人ライノが絡むって図式や。
 試合内容は文句の付けようのない高レベル。タッグ戦における重要
 スポットが次々と披露され、最後はライノのゴアをまともに受けたチャ
 ボを、“アングル隊”のベンジャミンがゲレロ一家のお株をちゃっかり
 奪う“ズル勝ち”にてピン。ベルトを守るとともに、明日以降のゲレロ
 一家との新たな抗争物語まで造ってしまいよりましたワ。
 ただこの試合、悪くはなかったんやけど、ベノワの使い方に疑問。
 年に一度の大舞台なんやから、派手さに欠ける選手とはいえ、もっ
 とベノワに光のあたる試合を組んでやって欲しかったなァ。
○場面は変わって...
  キャット・ファイト・ガールズとトリー&ステイシー、ホーガンとビンス
 の一戦で勝つのはどっちかでもめてます。 
○場面は変わって...
  HBKとY2Jの抗争史プロモ 
DShawn Michaels vs. Chris Jericho
  大衆芸能の世界では若手芸人は憧れの師匠や先輩芸人達の芸を
 意識するしないは別にして、やはりある程度模倣するのは致し方ない
 こと。ジェリコがマイケルズに対して「かつて憧れだったHBKを越え、
 今こそY2Jを確立するんや!」って宣戦布告した時は、どこまでがジ
 ェリコの本音でどこからがWWEのライターが書いたシナリオなのか
 境界線の全く見えない物語に、ワシも唸らされてしまいましたワ。
 そして肝心の試合がこれまた良かった。流血スポット以外、古典的ス
 ポットは全て盛り込まれた30分を越えるロング・マッチや。
 しかも試合の幕の降ろし方に至ってはもはや芸術品の域。ジェリコの
 ウォール・オブ・ジェリコもマイケルズのスゥイート・チン・ミュージックも
 ズバリと相手に決まったもののフィニッシュにはならず、最後にマイケ
 ルズが電光石火の逆さ押さえ込みでジェリコから3カウント。
 いやー、このフィニッシュ・シーンにはTV画面の前でワシ、年甲斐も
 なく拍手喝采してしまいましたワ。
 今更改めて書くのもなんやけど、もともとプロレスって強弱だけを競
 うスポーツではおまへん。けど勝敗を決めんとアカン時も当然ある。
 ではどうするかって時に業界の先人達は逆さ押さえ込みを発明した
 んやろね。これを使用することで両者に強弱ってファクターを通さな
 いで、勝敗だけを付けさすことが可能となったんですワ。
 また試合後感極まったジェリコがマイケルズに抱擁を求め、会場も
 お茶の間もちょっとウェットになった途端、ジェリコはマイケルズの股
 間に一撃(とカメラのアングルが悪く?キチンと捕らえられていないも
 のの客席へ向かって中指を2連発)。
 ウーン、最初っからの狙いやったのか、このままでは折角のヒール道
 を踏み外してしまうと咄嗟に判断しての行動なのか分かりまへんが、
 これでアンタもまた一歩一流芸人に近づいたね。
 なんやかんやと書き連ねましたが、ジェリコにもマイケルズにも師匠
 や先輩は当然居て、彼等2人から先人へのオマージュとして送られ
 たプロレスって芸への愛しさで満ち満ちた試合でしたな。
○場面は変わって...
  ビンスの息の掛かった怪しいレフリー、ビンスの控え室へ。
○場面は変わって...
  次回PPVは『BACKLASH 2003』、目玉はゴールドバーグや!
○場面は変わって...
  リンプの生演奏、今度は『CRACK ADDICT』をどうぞ。
○場面は変わって...
  殿方お待ちかね、キャット・ファイト・ガールズの試合(?)。ここに
 トリーとステイシーも勿論絡んで...(ホンマ、凡戦やったな)。
○場面は変わって...
  HHHとブック様の抗争史プロモ
EWorld Heavyweight Championship Match :
 Triple H vs. Booker T
  ステファニーを口説いてマクマホン一家に加えてもらう。フレアー
 直々にヒールのなんたるかを伝授してもらう。共にプロレスって芸に
 少しでも興味のあるオトコなら一度は見る夢を、現在両方とも現実
 のものとしている実に天晴れであり、かつ全プロレス・ファンの妬み
 を一身に買ってもいるHHH。今年のレッスルマニアは世界ヘビー
 のベルトを懸けてブック様との一戦となりました。
 WWEライター陣のヘッドにあるらしいステフが居るんやから、ベッ
 ドで一戦交えたあと(下品でゴメンな)ちょっとステフに頼んでみれば
 対戦相手もそこに至るまでの物語も思いのままになるはずなんや
 けど、我らがHHHはあくまでもレスリングでブック様と好試合を構
 築したかったみたい。ただブック様がレッスルマニアって桧舞台の
 重圧からかペース配分を狂わせたみたいで、残念ながら名試合と
 はならず。
 ま、HHHにはこれに懲りず精進し、一代芸で終わるかと危惧され
 たフレアー師匠のヒール道を21世紀の後進へと引き継いでもらい
 たいな。
○場面は変わって...
  ハーディ・ボーイズの本は絶賛発売中です!
○場面は変わって...
  ビンスとホーガンの20年に渡る愛憎渦巻く抗争史プロモ
FStreet Fight "20 Years in the Making":
 Hulk Hogan vs. Mr. McMahon
  今年のレッスルマニア、最高の試合がこれ。
 『ホーガン』を造りたもうたのはビンスかファンかって論争が発火点
 となった一戦は、『現代アメ・プロ』を造りたもうたのはビンスかホー
 ガン(ファン)かと置き換えることも可能やね。
 で、御法度のはずのステロイドでパンプ・アップしたとしか思えない
 ビンス御大(←趣味でやっているんやから合法なんかな)と、“超人”
 の試合は両者の大流血スポットや、土壇場で両者に少なからず怨
 念を抱いているロディ・パイパーの乱入も絡ませて一大プロレス絵
 巻へと昇華しました。いやー、それにしても血まみれのビンスが鉄
 パイプを取り出しエプロン下からリング上を伺うシーンなんて、ビン
 スの実に邪悪そうな表情が最高なんやけど、これって事前にカメラ
 ・マンとカット割なんかを打合せるんやろか。
 試合後半のビンスの鉄パイプ攻撃を受けてからのホーガンのハル
 ク・アップの際の表情も素晴らしかったし、ホンマに銭を取れる芸
 人ってこいつらのことなんやろね。
 プロレスって芸能における赤鬼ホーガンと青鬼ビンス。こんな試合
 が観れるからプロレスって芸から抜け出せんワシなんですワ。
 あ、試合決着後には御曹司シェインの久々の御出馬もあって、ビ
 ンス対ホーガンの構図がシェイン対ホーガンの構図へと引き継が
 れたかのように思えたんやけど、なんのなんのビンス御大も血だ
 らけの身体をシェインに抱えてもらいながらもホーガンに中指を突
 き立てていて。
 愛憎入り混じったビンスとホーガンの20年戦争、まだまだ最終幕
 とはなっておりまへんデ!!。

★★DISC−2★★
○場面は変わって...
  オースチンとロック様の抗争史プロモ
@Stone Cold Steve Austin vs. The Rock 
  レッスルマニア直前に現場復帰を果たしたオースチンとロック様。
 レッスルマニアを盛り上げないと株主様に申し開きが立たんとWW
 Eが判断しての復帰なんやろけど、さすがに急に現場に戻って来
 られて好き勝手に対戦相手を探されてはこれまで綿密に練ってき
 た他選手のストーリー・ラインも崩れてしまうし、またオースチン対
 ロック様ってカードはこれまで過去のレッスルマニアで二度メインを
 張った黄金カードでもあることから、言葉は悪いけど『客寄せパン
 ダ』として安直に祭り上げられてしまったカードって感じでしたな。
 ま、試合に至るまでの描き込みが決定的に不足なんですワ。 
 それでも本カードと同じく『客寄せパンダ』的なイメージのあったビ
 ンス対ホーガンは名試合になりましたやんか。また対戦までの物
 語がいかに陳腐であっても演者の努力で名勝負を作り出すことは
 可能。しかるにオースチン対ロック様が明らかな消化不足試合に
 終わってしもたのは、両者のモチベーションの低さが原因やろな。
 内容もこれまでの直接対決で何度も使った手垢まみれのスポット
 を再現するだけやったし、もう今後両者の絡みに期待は出来んな。
 尚、ワシが唯一興味深く見れたのが両者の試合後の表情でして、
 ここからバック・ステージでの政治的駆け引きを想像してあれこれ
 考えを巡らせて楽しむのは、試合そのものに反比例してなんとも
 愉快愉快。以上、落日のオースチン対ロック様でした。
○場面は変わって...
  カート君とレスナーの抗争史プロモ 
AWWE Championship match :
 Kurt Angle vs. Brock Lesnar
  誰も言わんからワシが断言したるけど、今年のレッスルマニアの
 隠されたテーマは『BACK TO WRESTLE』。
 複雑に高度に進化を遂げた現代アメ・プロなんやけど、もう一度
 表現の根幹であるレスリング(←アマ・レスのことやないデ)に立ち
 返ろうやないかってのが、全レスラーの思いにあったんやないか。
 そう思うとマイケルズ対ジェリコによる先人への祈りにも似た好試
 合も、ビンス対ホーガンのプロレス一大絵巻も、志半ばに終わった
 ように見えたHHH対ブック様も、一本の太い線で繋がっているや
 んか。そしてメインを務めたのが、これまでWWEが温めに温めた
 抜いて来たカート君とレスナーの一騎討ちや。
 レッスルマニア初出場のレスナーを含め、両選手、レフリー、解説
 &実況陣の全てがレッスルマニアのメインエベント初体験(もしや
 JR病欠の際に、マイケル・コールが実況をやったことはあったか
 も⇒さっき調べたらやはり99年のWMもメインだけはJRがマイケ
 ル・コールでは役不足とばかり実況席に復帰)の一戦は、正に『B
 ACK TO WRESTLE』の大号令に符合した好試合となったばか
 りか、当初のテーマさえ超越してアメ・プロの将来像のプロトタイプ
 さえをも提示する結果に。
 ファンの間をはじめ、WWE内でも論議を生むことになったフィニッ
 シュ直前のレスナーによるシューティング・スターの『自爆』につい
 ては、下手をすれば首の骨を折っていたであろう衝撃を乗り越え
 て十八番のF5に繋いだレスナーの気力と、カート君の奉仕的な
 態度に敬意を表してワシは全面肯定。
 多分重役JRあたりはレスナーの行為を会社を思うチーム・プレー
 に反する行いとし、試合中盤には声を潰してしまっていた実況の
 マイケル・コールには「まだまだ青いな、若造よ」ってお小言も垂
 れるでしょうが、最近の目に余るロートル重視政策よりはこちらの
 方がずっと将来展望がおまっせ。

【総評】『BACK TO WRESTLE』の大号令の下、今年のレッスル
 マニアも例年に劣らぬ名場面が生まれ、年間最高の功労者の座
 を懸け例年に劣らぬ『奉仕的敗北』が生まれました。
 特にジェリコ、カート君、ビンス御大のお3人さんは、それぞれ年
 間最高の功労者って称号を得るに相応しい活躍やったワ。
 また己の拙さを逆手に取った『ポゴ街の悪人』による生放送直前
 の『PPV出場不能の重傷』も、結果としてテイカーの大活躍を生
 み出したんやから、これまた功労者ではあるデ(苦笑)。
 さあ、2004年のレッスルマニアは記念すべき第20回大会や。
 どんな名勝負が生まれ、どんな名場面が生まれるんやろ。
 今から楽しみで仕方がないな。

【DVD特典映像】
@Wrestlemania 3rd Degree 
  タズとマイケル・コールを司会に、どうやら本番前日に放映され
 たような特別番組(ここだけで41分程の長さ!)。
 オースチン、HHH、ホーガンの順で番組に登場し、各々本番に
 向けた決意を語っているみたい(英語が苦手なので詳細は不明)。
 ただ、ワシが疑問に思ったのは、ビンス対ホーガンの一戦で重要
 な役目を果たすパイパーが、この番組の随所でコメントを寄せて
 いる事や。『レッスル・マニア』の生き証人やから出演しても不思
 議ではないけど、どうせなら本番まで隠しておいた方がエエのに。
 尚、当然本作には字幕もないので、英語の苦手な方は日本語版
 を待たれた方がエエかと思います。
AThe Road to Wrestlemania :
 - Wrestlemania Press Conference
 - Edge's Wrestlemania Media Tour
 - Wrestlemania Press Conference in NY City
  今回の『レッスル・マニア』に向けたプロモ活動の模様。
 ステフ、エッジをはじめ、スーパー・スターズが大活躍。
BWrestlemania Weekend :
 - Trish Stratus - Full Axxess
  前夜祭『フル・アクセス』でトリッシュがプロモーション活動。
 - World Tag Team Championship
  Chief Morley & Lance Stome vs. Rob Van Dam & Kane
 - Nathan Jones Attacked
  共に『HeAT』枠より収録。タッグ王座戦がPPV枠ではなくって、
 『HeAT』枠やったって事実に激怒したファンもいるみたいやけど、
 ワシには分相応の低調な試合にしか映らなかったですワ。
 モーリー軍曹も頑張ったけど、リーガル卿の欠場が痛かったかな。
 またPPVでのテイカーの激勝を演出した『ポゴ街の悪人』による
 負傷欠場アングルがこれ。殴られるところもさえも映されず、いよ
 いよネイサンって下手なんやなって思わせる仕上がりでしたな。
CPost-Match Comments :
 - Victoria
 - Rey Mysterio
 - A-Train
 - Nathan Jones
 - Stacy Keibler & Torrie Wilson
  試合後の各選手のワン・コメント集です。
 ここでの注目はネイサン。すごい体験やったって言ってるけど、
 『HeAT』枠での襲撃⇒緊急欠場がそんなにすごかったの(苦笑)。
DWrestlemania Retro :
 - Christian, D-Von Dudley, Rob Van Dam,
  Shawn Michaels, Big Show, Spike Dudley,
  Bubba Ray Dudley, Diamond Dallas Page,
  Trish Stratus, Stone Cold Steve Austin
  各自の思い出の『レッスル・マニア』の試合と、自身が出場した
 『レッスル・マニア』での印象を語られておりますワ。
 ただ最後の禿蛇については、禿蛇自身ではなくって、禿蛇の試
 合を他の選手が語るって内容(禿蛇、機嫌でも悪かったか?)。
 ここでの注目はHBKのコーナー。ブレット・ハートとの一戦で会場
 最上部からロープを使って降りてくるシーンがあるけど、あれの練
 習風景が収録されており、なんとビンス御大までがチャレンジや。
 御大、なんでもやりたがるんですなァ(苦笑)。
EWrestlemania Features :
 - Wrestlemania - The Beginning
  創成期の『レッスル・マニア』をブリスコやスヌーカが語る。
 - Wrestlemania Celebrity Moments
  ゲストも豪華でした。メタル好きな方、オジーやアリス・クーパー
 の姿もおましたデ。
 - Hulk Hogan vs. Andre the Giant
  『レッスル・マニア3』でのホーガン対元祖大巨人を語ろう。
 - Hulk Hogan at Wrestlemania
  『レッスル・マニア』の歴史は、ホーガンの歴史でもありますんや。
 - Undertaker Undefeated
  テイカーも『レッスル・マニア』には欠かせませんデ。  
FComments on Hogan vs. McMahon :
 - Gene Okerlund - Bobby Heenan
  ホーガン対ビンスの一戦、ミーン・ジーンやヒーナンも語らずに
 はおれないようですな。
GWrestlemania Promotional Spots :
 - Wrestlemania Image Spot
 - Wrestlemania - 4 Main Events!
  『レッスル・マニア 19』のCMを2種類収録。
HWrestlemania Catfight Girls :
 - Lunch  - At The Pool  - Rock vs. Austin
  キャット・ファイト・ガールズによる 『レッスル・マニア 19』のCM
 を全3種類収録。ベタな笑いが堪りませんワ。
IVince McMahon Training Vignettes :
 - At Trax Training Center
 - In The Weight Room
  ホーガン戦に向け、シェインを帯同してビンス御大が特訓を敢行。
 トレーニング・センターのリングで、ウエイト・トレのジムで、ビンス
 御大のビルド・アップされた肉体美が躍動しとります(苦笑)。
JThe Night After Wrestlemania XIX :
 Goldberg's WWE Debut on Raw
  『レッスル・マニア 19』の翌日のRAWよりゴールドバーグのWW
 E初登場のシーンを収録。ロック様に手を掛ける暴挙に、早くもWW
 Eは来年の『レッスル・マニア 20』に向け新章突入の模様か。

★★隠しトラックを発見★★
  私どものHPによく遊びに来ていただいている『CRHHHさん』が、
 隠しトラック情報を報告して下さいました。
 
 Disc2 Chapters
 THE ROCK vs. STONE COLD STEVE AUSTINで→を押すと
 アクセスでの二人のやり取りが見れる。
 What?のたびにポーズをとるロックに人の良さを感じる。


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