では収録内容の詳細を

AUSTIN 3:16 UNCENSORED (約57分収録)
 アティテュード・コレンションと銘打ち、以前VHSのみで
発売されていた作品をDVD化。一挙に12枚が廉価版
として発売されたんや。これはその中の一枚ですワ。
基本的にこのシリーズにはDVD特典映像はなく、過去の
VHSテープがそのまんまDVDとなったと理解していただ
いて結構です。ただしなんぼ過去のVHSのフォーマットを
変えての発売でも、DVDの最大の機能である頭出し信号
まで入っていないのは大きな欠点。
従ってチャプター番号もなく、観たい場所があるなら、ひた
すら早送りボタンを押し続ける事になってしまいますんや。
仕方がないよって、以下はワシが勝手に段落と思える
場所に番号を振って解説しまっさ。

内容は、唯一の友人JRと過去を振り返るってものです。
@最近スカパーで97年のサバイバー・シリーズが放映され
 たのでご覧になった方も居られようが、故オーエン・ハート
 のパイル・ドライバーにより首を負傷した事について語る。
APULP AUSTINと名付けられたプロモ。映画パルプ・
 フィクションをパロって、暴力シーンが連続で再現。
B99年のロイヤル・ランブル。ゲスト席にはマイク・タイソン
 シェイン・マクマホンが陣取り試合を観戦。オースチンは
 ランブル戦を生き残り、レッスル・マニアに駒を進めます。
 また最後の一人を争った相手はロック様でした。
Cランブル翌日のRAWにタイソンが出演。これに喧嘩を
 吹っかけた事で、オースチンの人気が高まりましたんや。
DHBKとのレッスル・マニアでの激突が決定し、
 HBK率いるDX軍との抗争が激化。
Eレッスル・マニアの調印式において、タイソンやHBKと
 ひと悶着起こしました。
Fレッスル・マニアを見据えて大暴れ。チャイナ相手でも
 必殺のストーン・コールド・スタナーが爆発ですワ。
Gレッスル・マニア直前、なんとタイソンがDX軍と結託
 直前のファン感謝祭では、ロープに縛り付けられて...。
H遂に迎えたレッスル・マニア14。リング下には立会人で
 あるタイソンが控え、HBKとの王座戦がゴング。
 両者一歩も引かない激闘も、土壇場でタイソンがオースチン
 へ寝返るダブル・クロス。ベルトを奪取したんですワ。
 試合後、仲良く記者会見に応えるオースチンとタイソン。
 これを複雑な表情で見つめて引き上げる、前王者である
 HBKの表情が印象的。
Jベルト授与式でビンスにスタナー一閃。
 王者は紳士たれとのビンスの忠告でなんとスーツ着用
 現れるも、ビンスの飼い犬にはならないとスーツを破り捨て
 ビンスに暴行。
 この辺りから始まるビンスとオースチンの抗争がお茶の間
 に大受けし、競合団体であったWCWに差を付けるんやね。
Kで、皆さんお待ちかねのビンス苛めの特集ですワ。
LPPV『アンフォーギヴェン』では、ミックフ・ォーリー氏の
 2つ目の人格であるドュード・ラヴ相手に王座戦。
 試合に介入したビンスに椅子を見舞うんやけど、この一撃
 が来るべき快進撃を高らかに伝えるファンファーレですワ。


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