では収録内容の詳細を

SCRAMBLE MADNESS (約3時間20分収
録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

・02.11.16、ボストンのアメリカン・シビックセンターに超満員の観衆を集
めた興行の模様を収録。

☆:プロフェシーのプロモ。まずは総帥ダニエルズ。
  「ボストンの客どもに俺達のタイトル戦を見せるのは勿体無いから、今日
  全てノン・タイトル戦だ。俺が今夜、AJとのNo.1コンテンダー・マッチに
  勝てばROHタイトルは永遠にエクゼイビア、お前のものだ。」
  続いてサモア・ジョーが、「俺はあくまで金でプロフェシーに雇われてるだ
  だからな。ROHコードを滅茶苦茶にするほどの報酬は貰ってないぜ。
  それと、前回ホモサイドの野郎が俺のダチ、コリノを襲ったのは許せねぇ。」
  すると、いきなりダン&マルコスが割って入り、
  「 We are Dunn & Marcos ! Top Tag Team In ROH ! タッグタイトルに挑戦
  させて!」鼻で笑うプロフェシーの面々。
☆:オープニング

@:Jay Briscoe / Amazing Red vs. Mark Briscoe / Chris Daniels
  抗争を続けるブリスコ兄弟、兄・ジェイが夢のタッグパートナーというレッド
  引き連れて先にリングインすると、弟・マークはなんとダニエルズをパートナー
  としてリングに招き入れる。ダニエルズがマイクをとりマークのプロフェシー入りを
  宣言。好試合はハイスパートのシーソーゲームを展開、プロフェシー・チームが
  試合を制するとマークは新しい主人ダニエルズに跪き、それを見た花道付近で
  観戦中の両親はガッカリ。

☆:前大会で足首骨折に追い込まれたディキシー、目を負傷したジョーイ・マシュー
  ズがSAT勢への復讐を宣言。
  
A:Alexis Laree vs. Mase ( Christopher Street Connection )
  数大会前からの因縁は、ラリーの飛びつきDDTで決着。

☆:前回ホモサイドに襲われたコリノがベンチに腰掛けながらボソリ。
  「フォーク片手にバックステージを徘徊してる奴がいるのに野放しで、団体の
  ポリシーがコード・オブ・オナーだって?フン、笑わせるなよ。この左目を見ろ!
  フィラデルフィアやROHに尽くしてきた俺にこの仕打ち、もう沢山だ。
  俺は日本ではビッグ・スターなんだぜ?こんなところとはもうオサラバだ!
  ホモサイド、この代償はいつか払ってもらうからな!」

B:Xavier vs. Jeremy Lopez
  王者エクゼイビアが迎え撃ったのは、マレンコ道場で鍛えたロペス
  終始王者の体格に圧倒され陥落。

C:Da Hit Squad vs. Tony Mamaluke / Matt Thompson
  ママルークは新しい相棒を模索中、長身だが体の細いトンプソンを今夜は抜擢。
  なんとかモンスター・マックをフロント・ヘッドロックで捉えあわやタップアウトと
  思ったその時、マフィアのバーニング・ハンマーでトンプソンがピン。

D:Amazing Red / SAT / Chris Divine / Quiet Storm vs.
  Special K ( Joey / Izzy / Slim J / Deranged / Angel Dust )
  総勢10名による、ROHスクランブル・ルール(ノータッチでリングイン)
  マッチ。全員で場外ダイブ、スライディング・キック、延髄切り、パワーボム、
  ムーンサルトとお祭り状態。

E:Samoa Joe vs. Dunn & Marcos
  ハンディ・キャップマッチですが、弱小タッグチーム=ダン&マルコス組は僅か
  2分弱でアイランド・ドライバー(エメラルド・フロージョン)の前に轟沈。

F:Paul London / Rudy Boy Gonzalez vs. Michael Shane / Bio Hazard
  ボストン・ストリートファイト形式で、元は同門同士(TWA)の遺恨決着戦。
  イス、机、梯子を動員してバイオ・ハザードが沈められました。

G:Carnage Crew ( Loc / Davito ) / Masada vs.
  Fast Eddie / Don Juan / Alex Alion
  マサダは先日ヴェロがヒートにも地元要員で出てましたが、れっきとした白人。
  デヴィートのセカンド・ターンバックルからのスパイク・パイルドライバーが好試合
  に終止符を打ちました。

H:Homicide vs. Samoa Joe
  この両者、明らかに体格が違うのですが小さいホモサイドがそれを撥ね退ける
  好ファイトを展開。実況が伝える通りのハードヒッティング・ジャパニーズ・スタイル
  を制したのはホモサイド。

I:AJ Styles vs. Chris Daniels
  ROHタイトル次期挑戦権が掛かったこの一戦、特にAJが絶好調で必見の好試
  合になりました。AJが次々に繰り出す独創的なムーブの数々も凄いですが、
  それをスムーズに受けるダニエルズのスキルもたいしたもの。
  必殺スタイルズ・クラッシュで挑戦権を獲得すると、プロフェシーの面々が乱入し
  AJを襲撃、がSAT+レッドが救援に駆けつけ最後はAJが王者エクゼイビアに
  スタイルズ・クラッシュ一閃。

J:American Dragon vs. Doug Williams
  30分のアイアン・マッチでより多くフォールを奪った方が勝者。お互い基礎が
  しっかりした者同士の一戦はなかなか3カウントを数えるには至らず、ドラゴン・
  スープレックス2連発で唯一フォールを奪取したアメドラに凱歌。

☆:アメドラのインタヴュー。
  「これで対戦成績は1対1のイーブン。次でケリをつけようじゃないか。」
☆:ダグ・ウイリアムスのインタヴュー。
☆:プロフェシーのプロモ撮り、がシンプリー・ルシャスは恋人のコリノに電話かけ
  たり、サモア・ジョーは途中で退室したりバラバラ。
☆:しつこいプロフェシーがロッカールームでAJと、一緒にいたアレクシス・ラ
  リーも襲撃。AJは次回大会での援護をラリーに要請。

特典映像
☆:Xavier vs. Low Ki ( UCW, Queens, NY, ’01. 6. 30 )
  会場音のみで実況/解説はなし。頭上に吊るされたベルトを奪い合うラダー
  マッチ。


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