では収録内容の詳細を
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NIGHT OF THE BUTCHER (約3時間15
分収録) |
私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。
・02.12.7、南フィラデルフィアのマーフィー・レクレーションセンターにて行われた
興行の模様を収録。メインイベントにブッチャー登場。
☆:ロッカールームで談笑するダ・ヒット・スクワッドとクワイエット・ストーム。
彼等が部屋を離れたところへ、スペシャルKの面々が女の子を連れ込み
パーティを開始。
☆:オープニング映像。
☆:マイケル・シェーンのプロモ。今夜の対戦相手ジェレミー・ロペスを挑発。
☆:スペシャルKによって、ディスコと化したロッカールームに戻ってきたスクワッド&
ストームが激怒。「お前等!選手のロッカールームに対するリスペクトはないのか!」
「ヘイ、気にすんなよ!」反省の色なく引き揚げる、スペシャルKの面々。
①:Michael Shane vs. Jeremy Lopez
オープニングらしくオーソドックスな展開に終始。
ピクチャー・パーフェクト・エルボーを落として、シェーンの貫録勝ち。
②:Colt Cabana vs. CM Punk
Mid West地区で絶賛抗争中の二人の試合をROHで再現。
パンクのバリエーションに富む左腕殺しが披露されますが、あうんの呼吸の両者の
筈が、結構ミス・ムーヴの目立つ試合になってしまいました。
カバナが十八番、コルト45を決めて今夜は勝者に。
試合後にGary Michael Cappetta( ROHコミッション)が登場し、今後のブッキングの
際の移動用飛行機チケットを賭けた再戦を次の本年最終興行にて行う事を発表。
これを受けたパンク「俺が勝ったら、チケット代をガス代に充てるさ。そうすりゃ俺達
二人共今後も参戦出来るからな。」
が、対するカバナ「ふざけんな!俺はこんな長旅は御免だぜ。
チケットは俺がいただきだ!」の一言で両者の間に更なるヒートが。
③:Paul London vs. EZ Money
ROH勢の中では、マッチョなマネーが体格差を利して追い込むも最後は起死回生、
ロンドンのDDTが火を噴きピン。
④:American Dragon vs. Chad Collyer
D・マレンコに師事し、UK、みちのく、WWE(二軍)を渡り歩いたコリヤーが
テクニシャンぶりを発揮し、アメドラが人間風車の際に痛めた膝を集中攻撃、
師匠譲りのテキサス・クローバーも飛び出し攻め込むも、アメドラのドラゴン・
スープレックスの前に沈みました。
⑤:SAT vs. Special K vs. Da Hit Squad
vs. Jay Briscoe / Amazing Red
4チーム、8人が入り乱れてのタッグチーム・スクランブル戦を制したSATは次回興行
でのROHタッグタイトル挑戦権を獲得。
土をつけられたスペシャルKがレフリーに抗議中、いつもの黒人の大男が現れ
彼等をK.O.
☆:以下は、今興行開始前に収録されたROH Highimpact TV 用の試合が
それぞれハイライト収録されています。
⑥:Mace vs. Paul E Normous
⑦:American Dragon vs. Marcos
⑧:Paul London vs. Angeldust
⑨:Da Hit Squad vs. Outkast Killaz
⑩:AJ Styles vs. Jimmy Rave
⑪:Divine Storm vs. Jeff Starr / Shockwave
スター&ショックウェーヴ組にとってのトライアウト・マッチでしたが、あっさり
ストーム・クレイドル・ドライバーの前に轟沈。
試合後、CWアンダーソンがリングに乱入し一方的にROH脱退を表明。
⑫:Paul London vs. American Dragon
ロンドンが必殺シューティングスターでアメドラを退け、次回興行での
ROHタイトル挑戦権を獲得。
⑬:Xavier vs. AJ Styles
エクゼイビアの保持するROHタイトル戦。AJが開始早々にスタイルズ・クラッシュを決め、
あわやと思われたもののプロフェシーのルシャス(♀)が介入してカウント阻止。
するとAJが前興行でヘルプを頼んだアレクシス・ラリー(♀)がリングインしてルシャスを
リバースDDTで退治。
が、その甲斐もなく途中痛めた左膝を攻められ、最後はクラッチで丸め込まれ王座移動
劇は起こらず。
⑭:Homicide / Abdullah The Butcher
vs. The Carnage Crew
まさかのROH初登場ブッチャー、会場の大アビィ・コールを背に受け徹底的なフォーク
攻撃に終始。バンクハウス・マッチのこの一戦はテーブルや机も駆使され4人とも血だ
るま。終始を打ったのはホモサイドのコップキラー。
終了後も制裁を止めない勝者組を止めようとスタッフが総出で繰り出すも、ダ・ヒット・
スクワッドも加担してリング内外は「吹けよ風、呼べよ嵐」が鳴り響く中、大混乱。
☆:試合後、顔面血だらけにしながらのホモサイドのプロモ。
「いいか、次は12/28だ。サモア・ジョー、アメドラ、ロゥ・キー、首洗って待ってろや!
いよいよキング・オブ・ストロングスタイルの俺様の時代だぜ!」
☆:血だるまながらも満面に笑みのカーネージクルーのプロモ。
「いや~最高!あの伝説のブッチャーに血だるまにされたんだぜ?こんな切り傷の
一つや二つ、いくらでもくれてやるぜ。へい、そこのスマートマーク野郎やチェーン・
レスリングがお望みの野郎ども!来年はもっとお前等に血を拝ませてやるからな!」
☆:試合後、遥か彼方の家路を急ぐカバナ&パンクが車中にて。
「へい、今夜は最高だったな。次は多分、お前の番だな。」
はしゃぎながら今晩いかに自分が素晴らしかったかをとうとうと語る助手席のカバナ。
「勝手にしろ!自分で運転してシカゴまで帰りやがれ!」と、運転を放棄して雪の
積もる町に消えるパンク。
☆:プロフェシーのプロモ。次回タッグタイトルに挑戦するSATを挑発。
~映像特典~
プエルトリコはIWAでの二試合を収録。
・IWA ( Cayey, PR, 8.2.’01 )
Brian XL vs. Amazing Red
・IWA ( Manati, PR, 11.24.’00 )
Miquel Perez / Steve Corino vs. Tajiri / Chicky Starr
タジリが自伝本で触れていたECWのギャラ未払いを見かねたキニョネスがIWAに
ブッキングしてくれた時期でしょうか。
因みにコリノとタジリの二人は延々と場外で絡んでいるだけで(ハンディ・カメラもこの
二人を追いかけるのみ)技はタランチュラとブレーンバスターのみ。
でも、芸達者の二人の攻防に飽きる事はありませんでした。 |

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