では収録内容の詳細を
 |
FINAL BATTTLE 2002 (2002-12-28)
(約3時間15分収録) |
私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。
・ROHの地元、南フィラデルフィアはマーフィ・レクレーションセンターで
‘02.12.28、行われた‘02最後の興行の模様を収録。
☆:13時間かけて、会場に向かう車中のパンクと、カバナ。
相変わらず能天気に助手席で喋り捲るカバナに愛想をつかしたパンクが
路上に車を止め、勝手にしろと出てゆく。
☆:オープニング。
☆:コリノのプロモ。カパタ(ROHコミッション)が「キング・オブ・オールドスクール
=スティーブ・コリノ!」と紹介するも異議を唱えるコリノ。
「いいか、その呼び名は俺をオーバーさせる為に会社が勝手に考えた
ギミックだ。でも俺は、お前等ROHファンの前でオーバーする必要は全くねぇぞ。
俺が毎日、血や汗を流してもお前等は茶の間で寛ぎながら「コリノはオーバー
に流血し過ぎる」「ハードコア・レスラー以前の問題だ」等などネットに書き込み
まくりやがる。俺はジャパンで成功してるんだ、向こうでは流血しなくても
アスリートとして認められるんだぜ。
フィラデルフィアやボストン、そしてテープを買って見ているお前等自称ファン
なんざ糞喰らえだ。来年は俺様がROHを仕切ってやるからな!」
@:Homicide vs. Jay Lethal ( High Impact TV Taping )
前回ブッチャーと組んだホモサイドは、そのブッチャーのテーマ曲でリングイン。
収録はダイジェストでホモサイドのいいとこ取り。モノクロ映像。
A:CM Punk vs. Colt Cabana
彼等の本拠地シカゴからフィラデルフィアまでの移動用航空券争奪マッチ。
前回ではアラが目に付いてしまった両者の攻防も、今回はさすがにスイング
して最後はパンクが奥の手、トップロープからのペプシ・プランジ(ペディグリー)を
決め、航空券と今後の契約をゲット。
☆:バックステージで遭遇したホモサイドとバックシート・ボーイズ。
「前回、ここであったことは水に流そうぜ。」
B:Christopher Daniels Speech
カパタの紹介でダニエルズとルシャス(♀)がリングイン。ルシャスが前回遺恨を
残したアレクシス・ラリー(♀)を呼びつけ、次大会での決着を要求。
ラリーの「今、やってやる」の一言で急遽ゴング。
が、ダニエルズがラストライツをヒットさせラリーを轟沈。勝ち名乗りを上げる両者の
下に、コリノ登場。
「いいか、ダニエルズ。俺たちはこれまでビジネスとして上手くやってきたが、
これからはパーソナルにいくぜ。日本でスーパースターになった俺様が、新しい
軍団を率いて全タイトルを戴き、ROHを乗っ取ってやるぜ。
それからルシャス、お前はもう用済みだ(と、言われて泣きながら帰るコリノの
彼女、ルシャス)。俺の軍門に下るか、それとも愚かにも戦争を仕掛けるって
言うなら、この場で俺の頬を張ってみろ!」すると、ダニエルズ
「お前こそ、俺の頬を張ってみろ!」と言い残して退場。
リングに残ったコリノは続けて日本を引き合いに出しながら、観衆を挑発。
すると、会場からは、「You are Jobber!」コール(苦笑)。
遺恨を残すホモサイドをリングに呼びつけ殴り合いになるも、不利とみて悪態を
吐きながら退場。
☆:リング設置をするダン&マルコスのプロモ。
C:Daniels & Morgan vs. Dunn & Marcos ( High Impact TV Taping )
モノクロのハイライト映像。勿論、あっさり負けてます。
☆:ダ・ヒット・スクワッドのプロモ。
D:Special K vs. Backseat Boyz vs. Da Hit Squad ( Scramble )
不良グループ、スペシャルKからはドレンジドと、エンジェル・ダストの二人。
3チームそれぞれの個性がノン・ストップでぶつかり合う好試合。
これに対抗出来る試合を提供出来るのは、日本では闘龍門くらいでしょうか。
マフィアがスペシャルKの二人をまとめてジャーマンでブン投げるところは必見。
リングサイドに陣取ったスペシャルKメンバーの介入で、最も軽量の彼等が
勝利を略奪。
E:Jay Briscoe vs. Ace Steel ( High Impact TV Taping )
モノクロのハイライト映像。スティールはマッチョ系。
F:SAT vs. Christopher Daniels & Donovan Morgan
( ROH Tag Title Match 2 out of 3 falls )
一本先取のプロフェシー組に、伝家の宝刀スパニッシュ・フライでイーブンに
持ち込んだSATですが、その好連携を持ってしても、ダニエルズ&モーガンの
牙城は崩せず。
G:Samoa Joe vs. Outcast Killaz ( High Impact TV Taping )
モノクロのハイライト映像。ハンディキャップ戦
☆:「へい、いいブツがあるぜ」と誘われ、スペシャルKの面々と共にパーティへ
向かうジョディ・フレイチ。
H:Carnage Crew vs. New Christpher Street Connection
また一人オカマが加わったCSC。途中までは付き合っていたカーネージ組も
我慢の限界で、チェーンつきのホイールを取り出し、オカマ二人を滅多打ちの
流血葬。
☆:ホモサイドのプロモ。
「前回はブッチャーと組んで、俺がキング・オブ・バンクハウスだと証明して
やったが、今夜はキング・オブ・ストロングスタイルでもあることを解らせてやる。
#1コンテンダーの座をゲットして、ベルトを獲って金を稼いでやるぜ、
でないと男手一つで育てている俺の息子を養っていけないからな。
額の傷のせいで今更、普通の仕事に就くことも出来ないし、金がないせいで
子供に俺と同じ様な世間に顔向け出来ないような暮らしをさせたくないからな。」
I:Jody Fleisch vs. Amazing Red
米国 vs. 英国のハイフライヤー対決。後半、先程パーティを共にしたスペシャル
Kの面々が登場し、フレイチを手助け。レッドが誤爆したところをスワンダイブ式の
トルネードDDTをヒットさせてピンをゲット。一見、介入に不服な素振りを見せなが
らも一転してレッドへの集団暴行に加担。ディスコ・ミュージックでリング上を占拠
しているところへSAT、デバイン/ストーム、ダ・ヒット・スクワッド、JTスミスが
入ってきて阻止。
が、いつもの黒人の大男がリングインしてJTスミスをK.O.すると、リング上は
またも混乱へ。
J:Xavier vs. Paul London ( Title Match )
観衆の期待を裏切り、プロフェシーのエクゼイビアが王座を固持。
☆:カパタがスペシャルKにインタビューを試みるもオモチャ扱い。黒人の大男に
締め出されたところへロッカールームに入ろうとするダ・ヒット・スクワッドが現われ、
大男と対峙。今回は退くスクワッドの二人。
K:Homicide vs. Samoa Joe vs. Low Ki vs. Brian Danielson
( Four Way #1 Contender’s Trophy Match )
マッチの予定がないコリノがリングインして、パイプイスに陣取りマイクを手に
「コリノがいなけりゃROHは始まらないだろ?」。すると、テーマとともにホモサイド
がリングイン。が、フォークで返り討ち+3発のパイルドライバーの前にホモサイド
は戦闘不能に。サモア・ジョー、ロゥ・キー、ダニエルソン(アメドラ)が次々に入場、
ジョー以外はコリノに不快感を示すが仕方なくコリノを入れての4ウェイでスタート。
が、長い、長すぎるこの試合、45分間フルにやって、終了と同時にコリノがロゥ・
キーのドラゴン・スリーパーでタップするも裁定は時間切れドロー。
☆:スペシャルKに占領されたロッカールームを取り戻そうと、SAT、デバイン/
ストーム、ダ・ヒット・スクワッドらが一挙に突入。ガキどもは追い出したあと、黒人の
大男が一人ポツリ。「おまえら、なにやってるか判ってるのか?」と不気味に言い残
し静かに退室。
☆:カーネージ・クルーのプロモ。
☆:ロゥ・キーのプロモ。
☆:コリノに質問。
Q:「誰が君の言う新軍団のメンバーになるんだい?」
A:「まず、第一のメンバーは俺の彼女、シンプリー・ルシャスだ。」
Q:「???」
A:「第二のメンバーは次回紹介してやる。」 |

|