では収録内容の詳細を

REVENGE ON THE PROPHECY (2003-1-
11)
(約3時間15分収録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

・‘03.1.11にピッツバーグ(初開催)で行われた‘03最初の興行の
 模様を収録。


☆:先興行での一幕、コリノの新グループ(ステーブル)の第一メンバー
 (コリノのガールフレンド、シンプリー・ルシャス)の紹介場面

☆:ROH High Impact TV ( 1.3放送 )より、コリノのプロモ
 「俺のステーブルに名前はいらねぇ、キング・オブ・オールドスクールとかニック
 ネームなんてものは、人気取りの為に必要なもんで俺には関係ねぇ。
 俺が関心あるのはタイトルだけだ。今週は第二のメンバーを紹介するぜ、
 サモア・ジョーだ。」

☆:ROH High Impact TV ( 1.8放送 )より、
 バック・ステージでコリノ軍と、プロフェシー軍が御対面
 まずは、ダニエルズ、
 「ヘイ、コリノ!お前が新しいグループを作って俺たちに歯向かおうだって?
 フン、それにルシャス、俺が面倒見てやったことも忘れやがって。だがな、
 俺らも新しい戦力を手に入れたぜ。紹介しよう、コリノお前の妹...
 アリソン・デンジャーだ!」
 それに応えてコリノ、
 「おぉ、上等じゃねえか!せいぜい俺達の為にベルトを磨いとけよ!」

☆:リング上を占拠してアジリ出す“甘やかされ坊や集団”、スペシャルKの面々。
 と、そこへダ・ヒット・スクワッドとSAT( ZERO ONE U$A Tシャツ着用)が乱
 して、Kの面々を次々に制裁。

☆:ショー開始前、ルシャスとデンジャーが取っ組み合い。

☆:ポール・ロンドンのプロモ
 「ROHのピッツバーグ・エリア初上陸で、ロッカールームの皆も盛り上がっ
 るんだ。今夜ここで俺は特別な試合を提供するぜ。BJ・ホイットマー、ホモ
 サイド、コルト・カバナとの4Way戦だが、この4人それぞれ初の顔合わせさ。
 皆の『死なないで!』チャントで俺のアドレナリンを引き出してくれ。」

@:Chad Collyer vs. Matt Stryker
  ストライカーはROH初登場。オハイオ地域のHWAでは手合わせした同士、
  息のあったピュア・レスリングを展開。ストライカーの十八番、アンクル・ロックを
  かいくぐったコリヤーがテキサス・クローバーでタップを奪いました。

☆:CM・パンクのプロモ
  「昨年11月、俺のROHデヴュー戦で敗れた相手、マイケル・シェーン。
  事実は事実として認めるが、お前は明らかにアノ時ロープを掴んでフォー
  した。それだけ俺を恐れたとも言えるが...今夜はリベンジだ!」

A:CM Punk vs. Michael Shane
  序盤はシェーンのスタイルに付き合ったパンク、徐々にペースを掴むも場外に
  投げ出され、シェーンの老獪さに翻弄、勝ちを急ぎシャイニング・ウイザードを放ち
  カバーに行くも返され、逆に必殺技を温存していたシェーンのスィート・チン・ミュー
  ジックの前に撃沈か、と思いきやカウント2で跳ね返し、粘った末逆転のクラッチを
  決めリベンジ達成。試合後の両者は握手をしながらも胸を突き合せ、続編の予感。

B:SAT & Ghost Shadow vs. Divine Storm & Konnan
  当初カードにあったレッドが急遽全日参戦の為、代わりに初登場のシャドウが
  参戦。対するコナンもROH初登場。そのコナンに敬意を表してか前半は各自が
  ジャベを展開、6人揃っての欽ちゃんジャンプを披露したのを合図にハイフライン
  グ及びスピーディーな攻防に移り変わり、最後はコナンがテキーラ・サンライズで
  締め。

C:Carnage Crew vs. Da Hit Squad
  御馴染み、ROHに於けるハードコア担当の2チームによるウェポンス・マッチ。
  今回の開催地はお初ということもあってか、第一試合から各試合毎にハッキリと
  した色分けがされていて興行としてのメリハリがあり◎。ラダー中断に上がった
  モンスター・マックが飛ぼうとした途端に、重さに耐えられなくなったソレが途中で
  曲がってしまい墜落というハプニングがあったものの、テーブルに寝かせ
  デヴィート目がけてコーナー上からマフィアがロコをパワーボムで重爆して説得力
  充分のフォール勝ち。

☆:甘やかされ坊や集団“スペシャルK”のプロモ。
  というか、只単にコカ○ン吸ってハイになってるだけですが...。

D:Dan & Marcos / Outcast Killaz ( Oman Turtoga & Diablo Santiago ) vs.
  Special K ( Angel Dust / Yeyo / Hydoro / Drenged )
  8人入り乱れてのスクランブル・マッチ(タッチ不必要)。各々が軽量級のスキルを
  見せ(ドレンジドは特に秀逸)る中、スペシャルKの用心棒スローガー(ドレッドで
  サングラス姿の黒人の大男)が乱入し、マルコスにボディバッグ(リバースのバー
  ティカル・スープレックス調の技)をお見舞いして何故かそのまま踏みつけフォー
  ルで坊や集団を勢い付ける結果に。

E:Paul London vs. BJ Whitmer vs. Homicide vs. Colt Cabana
  ROH初登場のウィットマーは、緑/白コンビネーションのコスチュームといい、
  ローリング・エルボー、エクスプロイダーを出したりノアおたくか?(笑)。
  4人とも初顔合わせの割にはスムーズな試合展開、最後もホモサイドのコップ
  キラーをかわしたカバナが逆に必殺のコルト45をヒット→ウィットマーが割って
  入り、カバナを捕らえドラゴン・スープレックス3連発でフォールのところにロン
  ドンがコーナーからシューティングスターでブッ飛んできてブリッジ中のウィットマー
  を重爆し、会場総立のフィニッシュ。

F:Samoa Joe vs. “ American Dragon “ Bryan Danielson
  ハードヒッティングとサブミッションが交差する、新日チックな好勝負を展開。
  アスリート・レスリングを標榜するROHをある意味、体現する内容。
  サモア・ジョーのカウンター気味でモロにこめかみに入った膝に続けて、アイ
  ランド・ドライバーでピンと、最後も説得力充分。

☆:ロウ・キー&AJスタイルズのプロモ(AJは終始無言)
  「俺とAJの対戦は、プロレスへの尊敬と愛が込められていた。このROHのリング
  を選んだのは、俺達がアスリートとしての素の自分を曝け出せるからだ。
  だが、今晩の俺達はプロレスへの愛ではなく、プロフェシーを潰す為にここに来た。
  エグゼイヴィアよ、お前が俺からタイトルを奪った夜のことは忘れないぜ。
  そしてダニエルズ、一年前に始まった俺達の抗争も今日で終止符を打ってやる。
  問題なのはファイターの大きさじゃなく、ファイトそれ自身だということを思い知る
  がいい。せいぜい臨戦態勢を整えて待つがいいさ。」

G:Christopher Daniels and Xavier vs. AJ Styles and Low Ki
  プロフェシー組は新メンバーのアリソンを従えて入場。エグゼイヴィアはROHの
  ベルト、ダニエルズはROHタッグ及び、FWA(フロンティア・レスリング・アライア
  ンス)王座ベルトを持参。NO HOLDS BARREDマッチとして開始。30分に及ぶ
  攻防に終止符を打ったのは、エプロンでダニエルズのエンジェル・ウィングを阻止
  したAJが、切り返してリング下のテーブルへスタイルズ・クラッシュ!(会場中、
  ホーリー・シット!チャント)、→セカンドロープから身を乗り出すエグゼイヴィアに、
  ロゥ・キーがロープを巧く絡めたタランチュラ・ドラゴン・クラッチを極めてタップアウ
  ト、この一瞬の為だけにノー・ホールズ・バードだったのか(笑)、でも芸術。

☆:手負いの獅子、控え室のクリストファー・ダニエルズ
  床に座り込むダニエルズの元に、アリソンがベルトを手に駆けつける。
  「エグゼイヴィアは肋骨を折って、病院に担ぎ込まれたわ。
  あなたは大丈夫よね?ホラ、まだベルトもあるし。」
  朦朧としながらベルトを手に立ち上がるダニエルズ。
  「ロゥ・キー!AJスタイルズ!お前等は今夜ラッキーだっただけだ。そして
  コリノ!俺達にはお前の妹、アリソン・デンジャーがいるんだ。
  戦争をおっぱじめたいなら、いつでも来やがれ!」


トップへ
戻る