では収録内容の詳細を

SEASONS BEATINGS (DVD-R)
(約2時間収録)
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『キングコングニーさん』
が、収録内容の情報を報告して下さいました。

・カナダにある、Internet Wrestling Syndicateの‘03.1.11に行われた
 興行の模様を収録した団体公認のDVD−R。
・IWSに関しては各自下記のアドレスを参照してください。
 http://www.syndicatewrestling.com/index.shtml
・チャプターリスト等はありません。
・途中数箇所、映像と音声にズレがあります。

☆:コミッショナーのジョンソン・フィッツモリスがリング上で挨拶している
  ところへ、スターリングが登場し、勝手にデビュー戦をブチ上げ、しかも
  自分で考えたマッチ=4コーナース・クロック・マッチ(コーナーにある
  時計四つを、相手にかち喰らわせた後、タイムキーパー席にある大きな
  時計を頭に振り下ろせば勝ち)を提案。
  コミッショナーが仕方なく、誰か相手にしてやれやとバックルームに
  呼びかけると、ハミルトンが入場。

@:Rick Sterling vs. Pat “The Highlander” Hamilton
  のっけから客にその悪趣味なメタリック・タイツを野次られるスターリング。
  対するハミルトンは半分禿げ上がった頭にキルト着用。スープレックス、
  蹴り、イスでの攻防の中、時計の叩き付け合いで両者流血。
  結末は死んだ振りをしていたスターリングが最後の時計を振り下ろし
  デビュー戦を飾りました。

A:Hi-5 vs. Zero & Jimmy Handjob
  タッグ王者チームのHi−5(ビーフ・ウエリントン/キッド・カミカゼ)。
  客席に向かって「誰か俺達と対等にやれる奴等はいねぇのか?」と挑発。
  するとNGWのゼロがパートナー(アイリッシュ・マイクルーガー)と共に登
  するが、パートナーは帰され、Hi−5のリクエストでハンドジョブが花道か
  登場。タイトルマッチのゴングが鳴り、攻防の末、王者組がタイトルを死守。
  終了後も挑戦者組を痛ぶるのを見かねて、先程退場にされたマイクルーガー
  がリングイン。
  しかし王者組の助っ人、カート・ウォーターデールが立ち塞がりクリア・キラー
  (現在、ショーン・オヘイアがフィニッシュに用いるアノ技)で返り討ち、がこれで
  後頭部を強打したマイクルーガーが、素で痙攣/硬直の危険な状態に。

B:El Generico vs. Evil Ninja #2
  日本出身?Hardcore Ninja #1が、アナウンスと共にリング上に登場。
  白い忍者装束の上下に額にはサンライズの鉢巻。ほどなくして、裏切り者の弟、
  イーブル・ニンジャ#2(黒装束で額には、陰陽模様と功夫の文字をあしらった
  鉢巻)と、マネージャーのアイアン・マイク・パターソンが乱入して、#1を襲撃。
  足首を破壊された#1は肩を担がれバックステージへ。
  急遽試合は表題のマッチに変更。ジェネリコは「オレ〜、オレ、オレ、オレ〜」の
  テーマで入場。オクタゴンちっくなマスクを被り、腹には黒いビニール・テープで
  “OLE”の文字(笑)。
  ジャパニーズとルチャをミックスした攻防を展開、後半#1が介入しロープ
  振られた#2の背中に蛍光管攻撃、その隙にジェネリコが丸め込んで勝ちを拾い、
  追い討ちをかけようとした#1をパターソンと#2がイスと蛍光管で反撃、
  更に蛍光管へのエクスプロイダーで#1に駄目押し。

C:Green Phantom vs. Wonderfred
  タイトルマッチIWSヘビー王者、ファントムは迷彩パンツにフィッシュマンちっくな
  マスク着用。自ら今夜の対戦相手のワンダーフレッド(入場時のみミステリオの
  マスク着用)をアナウンスして招き入れる。体格差に勝るファントムとスピードで
  かわす挑戦者、イスを交えての攻防の末は、トップロープからのファンタズム
  (アイコノクラズム)で王者が防衛。
  それに飽き足らず場外の机目掛けてファンタズムの追い討ち。

D:The Arsenal vs. Mathy 69
  マーフィ69は女性を従えて入場。アーセナルは竹刀片手に、ドクロマスクの男を
  帯同。試合は、いつ終わってもおかしくない大技が交錯し(場外コンクリートへの
  スーパープレックスなんぞ、やばすぎ)、竹刀やイスなどの凶器攻撃も霞むほど。
  激戦を制したアーセナルが、試合後マネージャーのドクロ男を襲撃するという
  不可解な行動に。

E:Dru Onyx vs. “THE NATURAL” Steve Royds
  ビヤ樽体型の黒人=オニックスは、バズソイヤー風のロイズを倒せばグリーン・
  ファントムの持つ王座への挑戦権を獲得。体格の割には軽快な動きを見せる
  両者、イス、テーブルを活用して迫力を醸し出すなか、リングサイドにはサプライズ
  として何者かが入った「グリーン・ボックス」が置かれ、
  コミッショナー=フィッツモリスと、レフリーはオニックスが優位に立つ度、
  これを妨害。が、終盤ボックスからIWSを追放になったPCPが現われコミッショナー
  を襲撃。オニックスはこの期に乗じて畳み掛け、場外テーブルに横たえたロイズ
  目掛けて照明用の櫓からダイブ、K.Oするもレフリーがカウントを2でストップ、
  するとPCPが拳銃を持ち出してレフリーを脅し3カウントを叩かせ、オニックスが
  次期王座挑戦権を奪取。
  それにしてもリング上で拳銃とは、PCPのギミックがジャンキーだからというのを
  差し引いても...日本ならまだしも、アチラで洒落になるんでしょうか?


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