では収録内容の詳細を

READY TO RUMBLE
 私どものHPによく遊びに来ていただいている『SCSAマニアさん』が、
収録内容の情報を報告して下さいました。

@タイトル 「READY TORUMBLE」 2000年・米国 日本未公開
 日本でのビデオリリースの際の邦題は「アメリカン・プロレス 
 ヘッドロックGOGO」
 レンタルビデオを丹念に回ればまだあるかもしれません。
 WOWOWやスターチャンネルなどではよく放送されています。
A団体名 WCW
B発売日 2001年4月ころ(米国での劇場公開が 2000年4月)
CUSアマゾンで13ドル前後で発売中、発売元はWCWの親会社だった
 タイムワーナー(当然、製作はワーナー・ブラザース)
 出演 第41代WCW世界ヘビー級チャンピオン
  デビット・アークエット(ゴーディ)
  今年のWM21をはじめ、よくWWEの会場でも紹介される俳優
  代表作は「スクリーム」 
     
  ゴーディの相方
  スコット・カール(ショーン) 
  代表作 「オーシャンズ11」
   
  陰謀にはめられるチャンピオン
  オリバー・プラット(ジミー・キング)
  代表作 「ホワイト・ハウス セカンド・シーズン」
 
  ほかWCWスーパースターズが本人役(?)で出演
 DDP、ゴールドバーグ、ブッカーT、ビリー・キッドマン、カート・ヘニング、
 サイコ・シッド、スティング、ビガロ、レイ・ミステリオJr、チャボ・ゲレロJr、
 ランディ・サベージ、そしてナイトロ・ガールズ

  周囲からも「いい年をして」と言われるほどのプロレス馬鹿、特にジミー
 ・キング(イメージとしては、伝統的なベビーフェイス)が大好き。
 コンビ二店主は「てめえ、うぜえ。そんなにプロレスが好きならこれでどう
 じゃ」と追い払うために、マッチョマンとのエニウェア・ハードコア・マッチを
 敢行。
  ある日、地元に「ナイトロ」の興業がありそこでタイトルマッチそこでは
 悪のコミッショナーが陰謀を画策していたのだ!!
 タイタス・シンクレア(と発音するかどうかちょっと不安)はWCWの現場
 責任者として、興業全体を仕切る立場におり、旧式なフェイスに対し不
 満を持っていた。「これからはクールなヒールがトップの時代だ」と、トップ
 ヒールのDDPとジミー・キング追放のブックではキングの勝利としている
 シナリオだが、タイタス(明らかにモデルはビンス)の合図で、ガチでやっ
 てしまうという物騒なもの。何も知らぬキングはいつものごとく、得意のラ
 ップを披露してファンの喝采を浴びるが、陰謀にはまり転落。
 ファンには「キングは弱いし、仲間にも人望が無い」と思われる始末。
 スティングらは、日頃のキングの行動を面白く思っていなったので、傍観
 と言う態度で、まったくいいとこなし。
 先の馬鹿コンビは「キングはやってくれるさ」と思っていたのだが、ファン
 も「強くて悪くてクールな」DDPを王者として認める始末。
 「キングをもう一度俺たちの手で王者返り咲き作戦」を実行。
 心痛め、一人嘆く中年レスラーを探し出し、そのケツをひっぱたき再びリ
 ングへ戻そうとする。恐怖のドージョーへ放り込むスパルタ教育。
 このドージョーというのが多分スチュ・ハートをモデル。

  さてさてドージョー卒業後、DDPとの再戦へ持ち込もうとするのですが、
 その試合が金網戦。リングアナウンサーは、世界一と言われるマイケル
 ・バッファ。
 タイタスの陰謀によって、DDP側のレスラーが乱入したりいろいろと工
 作するのに対し、ついにベビー軍団が怒りの制裁。
 そんなこんなで、王者に返り咲いたキングに対し文句をつけるタイタス。
 「俺が練ったプランが最高にすばらしいんだ、ファンなんてそれに載って
 るに過ぎない」というシュート発言。対するプロレス馬鹿が「レスリングは
 ファンのものだ、お前一人の頭でどうになるものではない」とマーク(?)
 な反論とそれを支持する観衆であわれタイタスは追放と相成りました!

 とにかく、全編プロレスがらみの小ネタが多いです。


トップへ
戻る