では収録内容の詳細を

Hardcore Homecoming : An Exterme
Reunion
Platinum Edition (DVD*2枚)
 (約6時間収録)
 2005年6月12日、WWEが直々に編集したECWのヒストリーものDVD
『THE RISE + FALL OF ECW』が空前の大ヒットとなったお陰で、WWEの肝
煎りによって一夜限りのECW復活祭『One Night Stand』が開催されました。
けど、今ならECWってものが『商い』になると目ざとく嗅ぎつけたか、『One N
ight Stand』の2日前の6月10日に(元)ECWアリーナを開催地として、主に
『One Night Stand』に出場オファーのなかった反主流派(発起人がシェーン・
ダグラスなので、ダグラス一派やろか)が中心となり、『Hardcore Homecomi
ng』と名乗って、ECWならこっちこそが『元祖』で『本家』と、これまた一夜限
りの復活祭を開催したのは皆様ご存知でしたでしょうか。
 さて今回ご紹介いたしますのは、その『Hardcore Homecoming』による復活
祭の模様を完全収録したDVD。ワシは当HPではお馴染みの米国のプロレ
ス・グッズ通販サイトである『HIGHSPOTS』にて送料別14.99ドルで購入い
たしましたんや。さぁ、莫大な資産にモノを言わせて『ECW』って商標を手中
に入れたWWEから目の敵にされ、なかなか試合映像が市場に出回らなか
った幻の一夜の一部始終、しかと本DVDで検証してみましょうか。

 追記@:本DVD、単純に試合の映像を収録するのではなく、各試合の冒
頭に参加選手のコメント等が挿入されており、ちょっとしたドキュメンタリー風
の作りとなっております。ま、当然字幕なんてないのでヒアリングに難のある
ワシには辛いものがあるのですが、多分選手各自この復活祭に臨む意気込
みや、当時のECWの思い出などを語っているはずです。

 追記A:先ほどもWWEが『ECW』の商標を云々と書きましたが、本DVD
からはモノの見事にEとCとWの3文字が削除されています。いや、強制的に
後から消したのではなく、当日の収録本番を迎えるにあたって主催者や映
像製作者や各選手には、EとCとWの3文字の使用は御法度であるとの申し
合わせがあったのだと思いますな。実際、後から音声の編集を行うのも手間
だとの側面もあろうしね。しかしホンマ、WWEの圧力は空恐ろしいなァ。
けどこんな場末の当HPまではWWEの監視の目も届かんやろから、ここで
は誰にも気兼ねなどする事なくECWと書かして貰いまっせ。

★★DISC-1★★

○ジョーイ・スタイルスによる見所紹介
  ECWと言えば、やっぱりこの人。ジョーイ・スタイルスが今夜の見所を解
 説してくれます。特に94年2月5日の定期興行『The Night The Line Was
 Crossed : 一線を越えた夜』で初披露されたテリー御大とサブゥとダグラス
 による3WAYダンスの21世紀版についてはやはり力が入っていまっせ。
○テリー御大、訥々と語る
  5月15日に収録されたらしいテリー御大のコメント。WWEから届いたと
 思われる契約書を片手に、何故WWEからのオファーを蹴って、こちらの興
 行を選んだのかが語られているみたい。あ、ここらは多分『Hardcore Home
 coming』を側面から捉えたドキュメンタリー作品『Forever Hardcore : The D
 ocumentary DVD』からの再録だと思います(ゴメン、インタビュー主体の作
 品だったので途中で観るのを止めてしまい、確かな事を書けないんや)。
○まずは前口上
  初代ECWオーナーのタッド・ゴードン氏(日本国内ではトッドと表記される
 のが通例やけど、ワシにはタッドと聞こえるのでずっとタッドと表記しており
 ますんや)がリングに上がって感謝の言葉を伝えたのに続き、今度はジョー
 イ・スタイルスとサイラス(末期ECWではTNN局差し向けの悪者キャラを
 演)が登場。さすがにスタイルスには満場の観客から割れんばかりの声援
 が掛かり、スタイルスも感極まった様子。それでも十八番の『オー・マイ・ゴ
 ッド!』を早くも繰り出してみせましたデ。また遅れて姿を見せたジョエル・
 ートナー(ダッドリーズお抱えのリング・アナから改心し、末期ECWではスタ
 イルスの良き相棒?に)、当然犬猿の仲であるサイラスとのオトコ版キャッ
 ・ファイトを果敢に志願(苦笑)。客席を見ると向こう正面最前列には、これ
 たお馴染みの『麦わら帽子(アチラでは通称Hat-Guy)』のジョンと、『サン
 ラス』のトニーの姿も確認出来て、勝手知ったネタと勝手知った顔触れに、
 ECW崩壊から経過した4年半近くの年月があっと言う間に埋まって行くよ
 な思いでしたワ。良かったね、みんな元気で。
@Simon Diamond & CW Anderson
 vs. Mikey Whipwreck & Chris Chetti
  注目の第一試合は、サイモンとCWの即席コンビがチェッティ&人気者マ
 イキー君と絡むって顔合わせ。さてサイモンって言えば、試合の前にマイク
 を握って、「今日、俺は○○って問題を抱えてる」ってボヤくのがお約束。
 久し振りの同窓会興行にお呼びが掛かり、しかもECW時代の相方である
 スゥインガーが欠場している事から、これは今夜のサイモン、マイクを握っ
 たらボヤキ倒してなかなか試合にならんのやないかって警戒いたしました
 が(苦笑)、これがなんとボヤキは一切なし。あれあれ、なんでボヤかない
 の、そんなに今の生活が満足なの。それでも何かひとつくらいはボヤくネタ
 を探してくるのがプロやないの。多分客席の皆さんも同じ思いやったと想像
 しまっせ。サイモンのケチ...。あ、試合はマイキー君を敵も味方も一緒に
 なって盛り上げてやった感じで、マイキー君のフィニッシュ・ムーヴであるウ
 ィッパー・スナッパー(実体はただのスタナー)にてサイモンが沈んでおりま
 すワ。尚、各人の近況については、解説席に座ったジョーイ・スタイルスが
 得意の速射砲マイクにて懇切丁寧に喋ってくれているので、こちらも聴き
 逃さない様にしてや。
○場面は変わって...
  レイヴェンの取り巻きであり、盟友ステーィヴィ・リチャーズと一緒になって
 名(迷?)ユニットbWoを立ち上げたブルー・ミーニーのコメント。
ATracy Smothers (w/J.T.Smith) vs. The Blue Meanie
  前述したbWoなど、多彩なユニットが存在したECW。なかでもワシが一
 番好きだったのは『FBI : 純血イタリア人軍』や。ただし『純血イタリア人軍』
 の大看板(苦笑)リトル・グイドーは現在WWEに所属しており、今夜は無念
 の欠場。それでもECW復活祭に『純血イタリア人軍』は欠かせる事なんて
 出来るはずもなく、『純血イタリア人軍』の発起人であるJT・スミス(黒人の
 くせにイタリア産の種馬を自称)が『シシリー島のナッシュヴィル出身』であ
 るらしい(苦笑)曲者スマーザーズを帯同して堂々の登場。スマザーズとb
 Woチャントで熱狂的(?)に迎えられたミーニーによるシングル戦が始まり
 ました。本試合、レフリーのフィネガンまでが積極的にネタに絡み、途中で
 スマザーズの提案によってダンス・コンテストに様変わりするって大脱線。
 最後はミーニーが月面水爆を狙ってコーナー頂部に登ったことろに、レフリ
 ーのブラインドを突いて(苦笑)JTのチェーン装着のパンチが見舞われ、こ
 の好機を逃してなるかとスマザーズがロープ悪用のフォール。海千山千の
 『純血イタリア人軍』にミーニーがとことん翻弄された格好となっております。
 あ、この試合の途中、実況のジョーイ・スタイルスが『Good Old Comedy M
 atch』なる言葉を発しておりましたが、これにはワシも異論はないですワ。
○場面は変わって...
  ルイ・スピコーリ、ホーク・ウォリアー、ビッグ・ディック・ダッドリー、エディ・
 “ホット・スタッフ”・ギルバート、ブライアン・“鎖を解かれた砲弾”・ピルマン、
 ロッコー・ロック(テッド・ペリー)、ピット・ブル2号(アンソニー・デュランテ)、
 クリス・キャンディードらECWと縁があり、不幸にして天に召された選手の
 雄姿が次々に...。
○場面は変わって...
  ジョニー・グランジ(故ロッコー・ロックと2人でパブリック・エネミーを結成)、
 ピット・ブル1号(ゲイリー・ウルフ : アンソニー・デュランテと2人でピット・ブ
 ルズを結成)、4月28日に旦那であるクリス・キャンディードを亡くしたばか
 りのタミー・“アメ・プロ界の聖子ちゃん”・スゥィッチがリング・イン。それぞれ
 にパートナーを失った思いを述べていましたが...。
○やって来ました嫌われ者が...
  ロード・キルとダニー・ドーイングがズカズカとリングに上がり、グランジ&
 ピット・ブル1号を襲撃。さぁ、この見え見えの乱入劇(失礼)を見事に裁く奴
 はニュー・ジャック親分しか居ないデと客席も盛り上がったのですが、タミー
 嬢が控え室から連れて来たのは、ちょっと頼りない『紛争処理係』の911
 十八番の高角度パワー・ボムをドーイングに見舞い、グランジによるロード
 ・キルへのテーブル葬をなんとか演出ですワ。でも客席の皆さんは、グラン
 ジとピット・ブル1号による即席のスーパー・ボム(ピット・ブルズの合体フィ
 ニッシュ・ムーヴ)を望んでいたみたいでっせ。それと愛する夫を亡くして暴
 飲暴食してしまったか、お約束の『おっぱい見せろ!』チャントも掛かったも
 のの、極端に醜く(失礼)ブクブクに太ってしまったタミー・“アメ・プロ界の聖
 子ちゃん”・スゥィッチの現在のお姿は、ファンには余りに残酷過ぎますデ。
○場面は変わって...
  キッド・キャッシュのコメントをどうぞ。
BKid Kash vs. 2 Cold Scorpio
  そろそろ中盤に差し掛かった今夜のECW復活祭。ここらで空中戦の競
 演なんてどうでっかと、スコーピオ対キャッシュがマッチ・メイクされました。
 で、注目のスコーピオ(過小評価されている様に思えてならん)、何処で手
 に入れたのか正体不明のベルト(誰か詳細を知ってます?)を片手に、軽
 くステップを踏んで余裕のリング・イン。選手紹介の際も自身の体重をリン
 グ・アナに下方修正させるネタ(当時は2・コールドならぬ、2・ファット・スコ
 ーピオって馬鹿にされてましたな)をブチかまし、ワシの琴線を刺激しよる。
 で、試合になっても、冒頭のワン・ムーヴで客席のハートを掴み、サマーソ
 ルト・レッグ・ドロップ(ブック様のヒューストン・ハングオーヴァーとなら、ど
 っちが元祖なの?)、その場跳びのバイシクル・キック、フィニッシュとなっ
 450スプラッシュと、彼らしい大きくゆっくりとした『舞』の数々でキャッシュ
 仕留めてみせよりましたデ。
 追記:キャッシュのファンの方、全く彼に触れなくてゴメンな。けどキャッシュ
 が控え目であってくれたからスコーピオの良さも際立ったはずで、ワシはそ
 んな彼にも感謝しておりますんやデ。

 【追記】ワシとこのHPに遊びに来ていただいた『アナコンダさん』から、この
  試合にスコーピオが持ち込んだベルトについての情報がありました。
  それによると、このベルトはNOAHが認定するGHCタッグ王座のものらし
  く、なる程NOAHのHPには2005年1月23日に兵庫県の神戸ワールド
  記念ホールにてタグ・ウイリアムスと組んだスコーピオが三沢光晴&小
  川良成組を下して第9代王者となった、とありましたワ。
  ちなみにこのベルトなんですが、本復活祭の約一週間後となる2005年
  6月18日にイギリスのモアカムってところで鈴木みのる(その昔、神戸の
  メガネの興行でアポロにコケにされて泣かされた)&丸藤正道組の挑戦
  を受け、見事に鈴木にスコーピオが負けてやったみたいですな。
  あ、それとスコーピオ組は約半年近くベルトを保持していたように受け取
  れますが、この間防衛戦ってやったのでしょうかね?。NOAHのHPにあ
  る年表を見ると、約半年間一度も防衛戦は行われなかったように思え、
  それなら団体にとって『どうでもエエ』ベルトなんやろか、なんて...。
○場面は変わって...
  アクセル・ロットンのコメントをどうぞ。
CThe Gangstanators (Kronus & New Jack)
 vs. Bad Breed (Ian & Axl Rotten)
  『Good Old Comedy Match』があって、空中戦の競演試合があって、次は
 待ってましたの大流血試合。今夜これを志願してくれたのは、イアン・ロット
 ン(現在はIWA−MIDSOUTHの領主)&アクセル・ロットン(シド&ナンシ
 ーのTシャツがクール)から成るバッド・ブリード(直訳するなら劣性品種交
 配)と、正にギャング・スターズ&イリミネーダーズによる品種交配の産物
 であるギャングスタネーターズ(ニュー・ジャック親分&クローナス)ですワ。
 試合はまずクローナスがローン・バトルとなって流血を強いられ、ここにニ
 ー・ジャック親分が『ナチュラル・ボーン・キラーズ』に乗って颯爽と現れるっ
 て毎度毎度の黄金パターンや。ただし本DVD、テーマ曲の著作権をクリア
 ー出来なかった様でして、ここには全く別の当たり障りないBGMが収録。
 親分の試合は『ナチュラル・ボーン・キラーズ』が狂騒的に流れる中、血飛
 沫上がる凶器での殴り合いが延々続くのが売りなので、これにはちょっと
 ガッカリさせられたけど、それでも親分は係員に指示を出して花道に高所
 足場を持って来させ、ここからリングに設置したテーブルの上に無理やり寝
 かせたイアン・ロットン目掛けて得意の自殺ダイヴを一閃!!!
 やっぱりニュー・ジャック親分はめちゃくちゃ格好エエな...。
○場面は変わって...
  ジェリー・リンのコメントをどうぞ。
DJustin Credible (w/Jason) vs. Jerry Lynn
  デス・マッチやお笑い試合やお色気試合ばかりでなく、中型選手によるハ
 イ・レベルなスポット回しがとことん堪能出来たのもECWって空間。ならば
 復活祭と銘打ったのだから、やはりここらでキチンとレスリング・スキルを有
 する者同士の攻防をお見せせんとアカンとなり、白羽の矢が当たったのが
 リンとジャスティンのご両人。後期〜末期ECWでは何度も手合わせしてい
 た両者なので目立ったボロも出ず、お馴染みのスポットの数々を安心して
 観戦する事が出来ましたワ。試合はジャスティンの脇を固める『地上で一
 セクシーな両刀使い』ジェイソンが積極的に介入を行い、これを見逃してい
 ては沽券にかかわると男気溢れる(失礼)ジャズ姉さんが遂に怒りの出陣
 でジェイソンを追撃するなんて名場面の再現もあって、最後はリンとジャス
 ティンとによる変形墓石式パイル(両者の共通のフィニッシュ・ムーヴ)を巡
 る攻防の末、リンがジャスティンをなんとか振り切りました。他の試合に比
 べると地味な印象を受けられるでしょうが、それでも復活祭には欠かせぬ
 メイン・デッシュの一つ。ワシは美味しく平らげさせていただきましたデ。
○場面は変わって...
  レイヴェンのコメントをどうぞ。
○場面は変わって...
  サンドマンのコメント。我が家のモニター画面の中ではサンドマンの入場
 シーンが映し出されているのやけど、当日会場で流されて会場一体となっ
 て大合唱したはずのメタリカの名曲『エンター・サンドマン』は、サンドマンの
 コメントによってバッサリとカット。Cでも触れた著作権絡みの措置やろけど
 も、残念極まりないな。ま、無粋なBGMと差し替えられるなら、まだ当人の
 コメントを被せておけって編集者の心遣いだけはワシにも伝わったけどな。
ERaven (w/The Blue Meanie & The Musketeer)
 vs. The Sandman
  ECW時代にサンドマン夫人のロリさん、息子のタイラー君(もう立派な青
 年になったやろね)なども巻き込み、新興宗教を下地にした一大ソープ・オ
 ペラを演じた両雄の再度の激突。ただECW時代には接点のなかった(?)
 闘牛士ギミック(?)のマスカティアーが、ミーニーと一緒にレイヴェンの脇
 固めているのが当時とは異なるポイントやろか。試合はレイヴェンの命を
 けたミーニーとマスカティアーがサンドマンに突っ掛け、これに応戦して隙
 見せたサンドマンをレイヴェンが背後からマイクを凶器にダーティに襲うっ
 場面からスタート。で、この卑怯なやり口に観客も怒り出し(笑)、レイヴェン
 目掛けて『ジョニー・ポロ』(←WWF在籍時のレイヴェンの芸名で、本人と
 てはなかった事にしたいであろう少々恥ずかしい過去)チャントを仕掛け、
 ンタル面でレイヴェンを揺さ振ってサンドマンを好サポート。けどレイヴェン
 そんな悪口でヘコむ様なタマやおまへん。それどころか最後は開き直ってミ
 ーニーに月面水爆の3連発を指示しサンドマンをフォール。これは意地で
 ンドマンも返したものの、今度はドン・E・アレン(初期ECWに在籍)が突如
 現れてサンドマンを襲い始め、続いてマイキー君がサンドマン援護にリング
 ・イン。しかしアレンを追い出し、サンドマンに好物の缶ビールを差し出した
 マイキー君、この土壇場でサンドマンをダブル・クロスして必殺のウィッパー
 ・スナッパーをサンドマンにお見舞い。すると何処からともなくレイヴェンが
 サンドマンに忍び寄り、十八番中の十八番であるドロボー・フォールを。
 ウーン、レイヴェンの絡む試合が不条理決着になるのは常なので、ワシも
 あえて文句は垂れんけど、サンドマンとは接点のあったマイキー君はまだ
 も、アレン出現に秘められたサイド・ストーリーってのが分かりませんワ。
 ここら辺り、どなた様かご存知ないでっか。いや、それともアレン出現こそが
 21世紀に蘇ったレイヴェンによる不条理劇って事なんやろか...?。
○場面は変わって...
  『生ける伝説』どころか、最近は『生き仏』そのものって域に達しつつある
 テリー・ファンク御大がリングへ。で、御大マイクを握って、これから始める3
 WAYダンスをノー・ロープの有刺鉄線方式でやろうやないかと提案!!
 突然の提案やったけど、これには客席も大盛り上がりでしたデ。
○場面は変わって...
  テリー・ファンク御大のコメントをどうぞ。
○場面は変わって...
  サブゥのコメントをどうぞ。
○場面は変わって...
  シェーン・“御本家”・ダグラスのコメントをどうぞ。
FBarbed-wire 3way Dance :
 Terry Funk (w/Tammy Sytch) vs. Shane Douglas (w/Francine)
 vs. Sabu (w/Bill Alfonso)
  いよいよECW復活祭も大詰め。メインエベントは冒頭触れた様に94年
 2月5日の定期興行『The Night The Line Was Crossed : 一線を越えた夜』
 で初披露されたテリー御大とサブゥとダグラスによる3WAYダンスの21世
 紀版リメイクでして、御大の提案によってノー・ロープの有刺鉄線方式まで
 が付加されました。さてまず決戦のリングに歩を進めたのは、『過激女王』
 フランシーンを引き連れたシェーン・“御本家”・ダグラス。ECW時代は徹頭
 徹尾極悪の徒を演じていたダグラスなので、ここでは満場のブーイングで
 彼を迎えるのが正しいファンの姿勢なのでしょうが、こんな素晴らしい復活
 祭をプランニングしてくれてありがとうって気持ちがファンの側にあったらし
 く、ブーイングではなくって割れんばかりの『サンキュー・シェーン』チャント
 ダグラスに浴びせられましたんや。で、ダグラスに続いて姿を見せたのが
 ルフォンソを従えたサブゥ。彼については昨年の夏、原因不明の細菌性の
 病魔に襲われ、レスラー生命どころか人生そのものまでクローズかとの噂
 もあったので、とりあえずこうして元気な姿を見せてくれただけで感謝感激。
 そして最後は『生き仏』テリー御大がキャンディード未亡人のタミー嬢を添
 わして余裕のリング・イン。ここでは客席から大量の紙テープが投げ込まれ
 るのですが、米国マットでは見慣れないはずのこの場面にも、さすがにプロ
 レス芸に造詣の深い実況のスタイルス、「日本式の敬意の表し方です」
 冷静に解説しておりましたワ。さぁ、いよいよメインのゴングや!。
  試合はまず三人揃ってのロック・アップ〜三人揃ってのチェーン式ヘッド・
 ロックといった3WAYダンスでしか実現出来ず、正に『The Night The Line
 Was Crossed : 一線を越えた夜』での一戦によりポピュラリティを得たスポッ
 トから始まりました。けどこの一戦、11年前の試合と決定的に違うのは有
 刺鉄線が導入されているって事。特にテリー御大とサブゥは殆ど自ら率先
 して有刺鉄線へと身を投じるものやから、ワシの脳裏には『一線を越えた
 夜』における3WAYダンスよりも、97年8月9日の定期興行『Born To Be
 Wired : こんがらがって行こう!』においてテリー御大とサブゥにより繰り広
 げられた凄惨極まる有刺鉄線マッチの様子が浮かんで来ましたワ。
 実際、左手首が有刺鉄線に絡み付いて動けなくなったテリー御大や、同じ
 く首に有刺鉄線が絡み付いて動けなくなった(下手したら命取りやデ)サブ
 ゥの姿には、言葉を失ってしまいしましたモン(還暦を過ぎた初老の男や、
 病床から復帰したばかりの病み上がりの男がやる事やおまへんデ)。
  またこの試合、ちょっとした『くすぐり』も各種用意されていたのですが、フ
 ランシーン嬢の大ファンである道頓堀次郎の股間を熱く熱くさせたのはア
 フォンソとフランシーン嬢によるキャット・ファイト。特にアルフォンソに突き
 ばされ大股開き(具さえも見える寸前のエロさ)となったフランシーン嬢のあ
 られもないお姿はスケベな殿方必見でっせ(ワシはスロー再生したデ)。
  さてさてこんな調子で快調に(?)進んで来た試合ですが、突如ダグラス
 が極悪の徒さを遺憾なく発揮させレフリーのフィネガンをパイプ椅子でKO。
 続いて登場したピィーウィにはチェーン・パンチ(お客にこれ見よがしにチェ
 ーンを巻く仕草が堪らんワ)を見舞った事から、リング上は俄然雲行きが怪
 しくなってしまいます。そしてダグラス、テリー御大やサブゥにもチェーン・パ
 ンチを喰らわし、フィニッシュを狙ってリング上に持ち出した梯子の上へよじ
 登るのですが、ここで誰が操作したか(苦笑)、場内の照明が一斉に落ちて
 真っ暗闇となり、再び明かりが灯るとリング上にはレフリー用のシャツを着
 用した『伝説のハード・コア野郎』ミック・フォーリーの姿が!!!。
 おぉ、ミックの投入によって試合を一気にフル・スロットル状態へと持って行
 くつもりなんやって、モニター画面の前のワシも思わず力が入りましたデ。
 けどミック、なにをトチ狂ったか、ここでWWF転出後の持ちネタである『ミス
 ター・ソッコ』をダグラスに喰らわしてしまいますんや。ワシ、「あっ、それは
 カン。今夜はECWの復活祭やデ!」ってモニター画面の前で声を出してし
 まいましたが、案の定客席からも大きな大きなブーイングが...。

 【ここでちょっと休憩】
   ECWの復活祭なのだから、いくら受けたからといってWWF転出後の
  ネタなんて出したら拒否されるのは、ミック位の選手なら予知出来るやろ
  に、何故こんなチョンボを犯してしもたんやろか。ミック、直後に有刺鉄線
  式の『ミスター・ソッコ』を改めてダグラスに見舞い、今度は拍手喝采を得
  ていたけど、やっぱり長時間現役を離れると客の望みのモノを瞬時に嗅
  ぎ分ける能力が鈍ってしまうのかな。それとも芸の世界には、一度狙って
  お客を失望させ、続いて直後に客の望みのモノを与える事で、結果として
  通常以上の大喝采を得るって高度な手法があるのですが、今回ミックは
  そんな危険な賭けに出たのやろか。いややっぱりボケていたようにも?。
  けどホンマにボケているのなら、即座に有刺鉄線式の『ミスター・ソッコ』
  なんて思い付いて繰り出せんやろし...。

  って事で『伝説のハード・コア野郎』ミック・フォーリーによる『謎掛け』の時
 間も終わり、そろそろ試合に幕を降ろす頃合となりました。まずはテリー御
 大が有刺鉄線式の『ミスター・ソッコ』を喰らって青息吐息のダグラスにロー
 リング・クレイドル(!)を仕掛けてフォールし、試合はテリー御大とサブゥに
 よるサバイバル・マッチへと様相を変えますんや。で、テリー御大が梯子に
 登って一撃必殺の月面水爆を狙うのですが、あろう事か梯子がボキッと折
 れてしまい、テリー御大はリングに叩き付けられて、ここを勝機と悟ったサ
 ゥからパイプ椅子を添えたアラビア式のフェイス・バスターをモロに喰らって
 しまいますんや。さすがの『生き仏』もこれは返す事が出来ず......。
○祭りの終わりは大団円で...
  こうしてサブゥの勝利により幕となったECW復活祭。ふと気が付けばリン
 グの周囲を当夜の参加選手達がグルリと取り囲み、激闘を終えたテリー御
 大とサブゥを気遣います。で、在りし日のECWでも幾度となくこんな場面を
 見たな、なんてワシも感傷にしばし浸る羽目に...。
 また改めて客席からは今夜の復活祭の功労者であるシェーン・ダグラスに
 向けて『サンキュー・シェーン』チャントが沸き起こり、続いて『また戻って来
 てや!』チャントが。ウンウン分かるな、その気持ち。こんな興行なら何度
 でも観たいモン。ダグラスさん、この面子で一度日本にも来てくれへん?。

★★DISC-2★★ 

  ディスク2は特典映像のみで構成されております。

◆Hardcore Homecoming Bonus Footage
@Axl Meets The Fans
  開場を待つファンの前に現れたのはアクセル・ロットン。気さくにファンに
 声を掛け、サインなんかにも応じてやっております。
AThe Doors Open
  開場直後のアリーナの様子。
BShane & Francine Reunite
  シェーン・ダグラスの控え室に現れたのは、大きく胸の開いた花柄のドレ
 ス(ちょっとイメージとは不釣合い、もしや日常生活では夢見るお嬢様?)
 を着用したフランシーンちゃん。ここにECWマットを暴力と姦計によって統
 治していたダグラス−フランシーンの最強最悪コンビが復活となりました。
CFan Cam : Shane & Francine
  メインエベントのためにリングへと上がった両人の様子をファン・カムで。
DFan Cam : Terry Funk Stuck In Barbed Wire
  有刺鉄線に左手首を絡ませて身動き取れなくなったテリーの様子。
EFan Cam : Sabu Stuck In Barbed Wire
  有刺鉄線に首を絡ませて身動き取れなくなったサブゥの様子。
FFan Cam : Ladder Breaks On Funk
  多分月面水爆を狙ったものの、梯子がボキッと折れてしまいリング上へ
 と落下したテリーの様子が収められているのでしょうが、これがなぜか
 生不能。我が家の複数の再生装置で試してもダメだったし、当HPにいつ
 も遊びに来て下さる『キングコングニーさん』からも同様の報告が。
 おいおい、折角の家宝物のDVDやのに、しっかりしたのを作ってや(怒)。
GPost Show : Autograph Session
  興行終了後に即席で行われたサイン会の様子。こんなのを観ると、ワシ
 も現地に行きたかったな、なんて心底思いますワ。
HPost Show : Q & A Session
  サイン会と並行して行われた(?)質問大会の様子。ダグラスにテリー御
 大にフランシーン嬢にタミー嬢がお客の質問に答えておりますが、ヒアリン
 グの苦手なワシにはチンプンカンプン。それでも何やらダグラスはメジャー
 団体(WWFやWCW)で働く事の実情を吐露している様で、ここら辺りもか
 の巨大帝国から有形無形の圧力を受ける一因であったのではないやろか。

 【特報!】
  ワシところのHPによく遊びに来て下さる『キングコングニーさん』が、質問
 大会におけるダグラスの応対の様子を御報告下さったので、転載させてい
 ただきました。

  「会社も君等の事、色々考えてるからさ。グッズ売上の10%が君等の懐
 に入るからね。」というお達しが、ダグラスやジョニー・エース(2人のコンビ
 名はダイナミック・ドュードゥ)、ブライアン・ピルマン、トム・ジンクに伝えられ、
 「よっしゃ!稼いだれ!!」と、とある夏の間中、各ハウスショー等で、全員
 早めに会場入りして平均2〜3千人のファン相手にせっせと各グッズにサ
 ンし、営業に勤しんだそうな。で、ある日の巡業中に母親から......
 母:「WCWから青い小切手が届いてるわよ。」と電話があり、
 ダ:「給料は緑の小切手だから、グッズの10%に違いない!。いやぁ〜身
  を粉にして頑張ったからなぁ〜。期待できるなぁ〜、幾ら入ってるか開け
  てみてよ♪」
 母:「えぇと、638・・・」
 ダ:「エェッ?!まさかたったの638ドル???」
 母:「話は最後までお聞き。えぇと、6ドル38セントって書いてあるよ。」
 ダ:「・・・絶句。」
IPost Show Interview w/Axl
  アクセル・ロットンに対し、後日改めてインタビュー。

◆Blue Meanie Talks About The Weekend
  ダグラス一派の復活祭が盛況に終わった2日後、6月12日に今度はW
 WEがプロデュースするECW復活祭『One Night Stand』が催されました。
 こちらはスカパーで字幕付きのPPVが放送され、追って字幕入りのDVDも
 発売用とレンタル用が出されたので、実際にご覧になられた方も多数居ら
 れると思いますが、あのPPVの最後の最後に禿蛇オースチンの発声でE
 CW軍とWWE軍が乱闘となったのは覚えてられるでしょうか。何故こんな
 事を尋ねるかと申しますと、なんとあの乱闘(って名のあくまでスポット)の
 中、JBL(元ブラッドショー)がブルー・ミーニーに必要以上の過度な暴行を
 加えていたんですワ。もしお手元に映像があるなら注意してご覧なってい
 ただくと、乱闘スポットの直後に流血し、顔面が腫れ上がったミーニーが確
 認出来るかと思います。で、ここではミーニーを呼び『あの週末の出来事』
 について詳細に尋ねております。ミーニーが何を語っているのかはワシに
 は申し訳ないですが聞き取れません。けど、興行直後に控え室で撮られた
 と思われる写真や、搬送先の病院で撮られたと思われる写真を見ると、J
 BLも何が気に入らなかったのか知らんけど、ムチャクチャしよるなァっての
 が正直な感想。ただし『真の勝者』は今回もWWE。ネット上で根拠なき噂
 の飛び交う両者のトラブルを鋭く察知し、直後の全国放送定期番組で再び
 両者を顔合わせさせ、なんとなんとJBLに土を付けてみせたんやからね。
 けどミーニーも、今度は絶対にJBLを暴走させんって約束やったろうけど、
 実際にJBLと手合わせするのは心底怖かったやろうなァ......。

 【特報!】
  ワシところのHPによく遊びに来て下さる『キングコングニーさん』が、『あ
 の週末の出来事』についてミーニーが語っている内容を御報告下さったの
 で、転載させていただきました。

  ミーニー、『Hardcore Homecoming』でサンドマンに殴られ、後頭部がバッ
 クリと『バステッド・オープン』。ムーンサルトで足首を捻挫。
 昔から何故かブラッドショーから嫌われていて、更にWWFを辞めた時に遺
 した彼に対するネガティブな発言が火に油を注ぎ、事あるごとにミーニーに
 対するバッシングが繰り返されていた…二人の歴史。
 が、『One Night Stand』当日の会場入り後に顔を合わせた時は、普通に握
 手して挨拶。しかし、例の乱闘の時に前々日の傷も癒えない後頭部、眼、
 額(12針縫いました。)を狙ってパンチの雨アラレ
 舞台裏に引き揚げたところで、ジョニー・エースに『どうした?』と聞かれた
 で「ジョンにやられた。」と今までの経緯を含め話したら、「ここで、こんなこと
 がまかり通って済むか!」と不快感を顕わにし、続けて通りかかったブラッ
 ショーが、「あちこちで俺の悪口をさんざん言いふらすからだ!」と、噛み付
 いてきたので、「おいおい、全部ワークじゃないか…」と返しました、とのこと
 でした。

◆Hardcore Homecoming Commercials
@Hardcore Homecoming Commercials #1
AHardcore Homecoming Commercials #2
  ジョーイ・スタイルスによる『Hardcore Homecoming』のCMが2パターン。
BDVD Commercials
  本DVD宣伝のためのCMです。

◆Arena Tour
  ヴァイキング・ホール(通称『ECWアリーナ』)って言葉は日本国内でもよ
 く使われるのですが、実際どんな場所であるのかを知る術ってのはなかな
 かなかった様に思います。で、それならと収録されたのが、この映像。
 施設の周囲の様子や、施設内の様子がテンポ良く紹介されとりまっせ。
 でも正直、柄の悪そうな場所やなァ...(苦笑)。

◆Forever Hardcore Director's Cut Snippets
  『Hardcore Homecoming』を側面から捉えたドキュメンタリー作品『Foreve
 r Hardcore : The Documentary DVD』のディレクターズ・カット版紹介。
 トッド・ゴードン、ジョーイ・スタイルス、レイヴェン、サンドマン、ジェリー・リン、
 フランシーン嬢、ブルー・ミーニー、ピット・ブル1号(ゲイリー・ウルフ)、サブ
 ゥ、ニュー・ジャック、シェーン・ダグラス、テリー・ファンク御大らのコメントが
 合計約30分間収録されておりまっせ。

◆Exclusive Bouns Matches
  ちょっと意味深な、『排他的/独占的』ボーナス・マッチ。どれもECWの
 悪いところばかりを抽出して組織されたXPW(Xtreme Pro Wrestling : AV
 製作会社のロブ・ブラック氏がオーナーで、既に団体は空中分解)の試合
 の模様で、収録内容はともかく、正直何故ここに収録されたのかワシには
 理解出来ませんでした。確かにECW崩壊によってXPWへ職を求めた選
 手達が、今回の『Hardcore Homecoming』の主力ではあるのやけど...。
 XPWの映像の権利って、今はダグラスが保有しているのでしょうかね?。
@XPW World Heavyweight Championship Match :
 Shane Douglas vs. Chris Candido (w/Tammy Sytch)
  ダグラスと在りし日のキャンディード君の一騎討ち。多分2000年前半の
 頃の映像だと思いますワ。尚、本試合の途中にサブゥが乱入して来るので
 すが、どうもこれがサブゥのXPW初登場の瞬間みたいですな。
AXPW World Heavyweight Championship Match :
 Terry Funk vs. Shane Douglas
  ECWが存命中に産声を上げたXPW。当初は西海岸を活動の拠点として
 いたのですが、ECWがクローズしたのを良い事に、遂に遥々アメリカ大陸
 を横断して東海岸のフィラデルフィアにあるECWアリーナ(XPWではXPW
 アリーナと勝手に呼称)への遠征を果たします。これ、2002年8月31日に
 開催された『Hostile Takeover : 敵陣征服』って露骨な興行名の定期戦より
 収録された一戦でして、XPWもフィラデルフィアの観客のハートを掴まんと
 テリー御大対ダグラスをマッチ・メイク。詳細は既にレビューをアップ済なの
 で、そちらをご覧になって下さいな。
BXPW World Heavyweight Championship Match :
 Shane Douglas (w/Lizzy Borden) vs. Justin Credible
  ネットで調べるとXPWは地元ロス・アンジェルスにおいて『My Bloody Val
 entine Los Angels Tour』と銘打って2003年2月28日と3月1日の両日、
 ピッツバーグ(ダグラスの出身地)においては『Battle Of The Burgh』と銘
 打って3月8日と集中的に興行を開催したみたいでして、これは多分その3
 連戦より収録された映像(ロス大会のどちらか)。記録によると3連戦ともダ
 グラスの保持するXPW認定の世界王座にジャスティンが絡むってお話
 様で、ここではダグラスのセクシャルな僕であるリジー・ボーデン嬢がパウ
 ダー攻撃誤爆スポットをなかなか上手に披露(苦笑)。
 これで視界を遮られたダグラスがパニックに陥り(笑)、誤って(いや、狙い
 すまして?)レフリーをスープレックスにてKO。直後にジャスティンからピン
 ・フォールされ、リング・アナもジャスティンを『新王者』と呼ぶものの...。
CJerry Lynn vs. Juvi "The Juice"
  こちらは多分2月28日のロス・アンジェルスにて収録された一戦。リンと
 フヴェントゥ・ゲレーラがなかなか息の合った試合を披露してくれてまっせ。
 当然フィニッシュは、リン十八番の変形墓石式パイルですワ。
 あ、この映像はXPWのDVD『Exit Sandman』の特典映像にも収録済です。


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